東京ディズニーリゾートは日々改良を重ね、永遠に完成しない。
な~んて事が言われていたりする♪
みなさんはそんなディズニーアトラクションで 何が一番好きだろうか??
自分はスペースマウンテンがお気に入りだったりするヽ(*´∀`)ノ
さて本題に戻るが、 空間設計というのは企業が 事業ポートフォリオを構築するのと同じことなのである(´・ω・`)
15年くらい前、東京ディズニーランドの主要エリアの一つトゥモローランドにアメリカカリフォルニアのディズニーランドで好評だった、エイリアンのアトラクションを造ろうとしたことがあったんだ・・・
今考えるとそれってディズニーというよりユニバーサルスタジオジャパンじゃないだろうか??って感じだけど(笑)
一見するとアメリカでも成功を収めてるんだから問題が無いっしょ!!Σ(゚д゚lll)!って考えてしまいがち・・・・
エイリアンを題材にしたアトラクションにすると、小さなお子さま連れの家族が十分に楽しめないというのが最大のデメリットなのである!
その代わりとして企画されたのが、プーさんのハニーハントなんだ(^O^)
プーさんのハニーハントもアメリカのディズニーランドでエイリアン同様人気があった。
エイリアン VS プーさん
でも日本とアメリカのプーさんのハニーハントの違いは日本の場合、磁器を応用して上下に弾んだり、様々な方向に移動できるようになっているのを覚えているだろうか?
完成した当時は、アトラクションの磁器装置やモーターは輸入品を使っていたんだ。
だけど定期的なメンテナンスをする中で様々な不具合が生じて、日本メーカーが立ち上がり、メードインジャパン部品に切り替えた|д゚)
アトラクションの数は今東京ディズニーランドで44、東京ディズニーシーで35に達している!
それぞれの開園当時から考えると、東京ディズニーランドは35、東京ディズニーシーは23であったのて着実に増え続けている。
しかし不思議なことに、意外と無くなったアトラクションは、新しいアトラクションの魅力が凄いため、あまり意識されていない気がする(・∀・)ナイス!
プーさんのハニーハントがオープンするときにも、スカイウェイを廃止した。
集客力の高いアトラクションばかりを揃えても、テーマパークの競争力が上がるとは限らない。
具体的にディズニーではゲストのうちどれだけの方が利用してくださったか、顧客満足度はどのくらいかでアトラクションは考えられているのは当然だが、意外に重要なのが、コンテンツの考え方ってことだヽ(*´∀`)ノ
・集客コンテンツ
・人気コンテンツ
・基盤コンテンツ
にディズニーリゾートは分けている。
集客コンテンツはご存知の通り、先ほど話したプーさんのハニーハントだ。
基盤コンテンツは東京ディズニーランドでいうピーターパンやダンボなどのオールドディズニーキャラクターによるもの。
こんな地味なコンテンツが魅力を高めているのだ。
永続的な価値の創造ができなければならないということを目標としているディズニーにとって、普遍的なものが必要(o ̄∇ ̄o)♪
3世代ファミリー層で楽しめる事が重要。
世代を超えて楽しむには共通の価値が欠かせないからだ!!
派手な集客コンテンツが際立つのも相対的に地味な基盤コンテンツがあるからこそである。
オールドディズニーによる基盤コンテンツはもはや欠かせない。
大切なのはアトラクションの選択と集中ではなく、一つ一つが組合わさって価値を生み出す相乗効果というわけだ!
トイストーリマニアは115億円規模の資金を投じて2012年7月にお披露目した。
コンテンツの吟味から建物の設営まで東京ディズニーリゾートの個別アトラクションとして過去最大規模の投資だった。
ちなみに東京ディズニーリゾートで有名な水上ショーですら30億円なのだから、規模の大きさがわかるでしょ(笑)
オリエンタルランドではここ3年間で年間250億円程の設備投資を続けているにもかかわらず、フリーキャッシュフローは3年間で1864億円と当初の目標より500億円以上積みあがる見とうしである。
最適な事業ポートフォリオを組むことでリピーターが増えていることを表している\(^o^)/
よしオリエンタルランドの株が一時的な不祥事で下落にみまわれたとき、購入でもしようかな(≧∇≦)/