明日から

ヒロろんさん


■ テクニカル : 再度20,000円トライが視野に!

大きく窓を空けながらの9日ぶりの10日線超えが、 「4/1 18,927円での短期底打ち完了 → 20,000円トライ」を強く意識させる格好。明日も現値水準でしっかりと推移すれば、5日・10日線のゴールデンクロスやMACD陽転も買いサインとして加わりそうです。

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□ 今晩のNY : リバ基調継続

東京タイムのNYダウ先物の底堅さや、今晩のNY市場では目立ったイベントは予定されていない事から、昨日の10日線超えによるテクニカル良化を追い風としたリバウンド基調の継続が本線。想定レンジは17,800ドル~18,000ドル。


□ 明日の日本:日銀会合には軽めに警戒

NYに異変がなければ本日の堅調地合いの継続がメイン。昼ごろ発表される日銀会合は「現状維持、市場は無反応」を本命視していますが、本日の上昇要因に日銀による追加緩和期待も介在していたため、現状維持をマイナス要因として19,500円割れまで下ブレるケースや追加緩和で一気に20,000円を試すようなケースも頭の片隅にはおいておきたいところ。

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★ 明日の戦略 :回転スパンを短めに設定した積極策!
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昨日触れたテクニカル視点での強気度アップの条件は、日米株式指数ともに概ね条件をクリア。よって、今晩のNYが無難に経過するようなら積極度を上げてマーケットに対峙したいところ。

もっとも、4月後半に向けてのギリシャ懸念、5月前半のヘッジファンドの換金売り懸念は残るだけに以下の点を意識しながら『回転スパンを短めにする』工夫を交えていって下さい。

○ 銘柄数は最大5銘柄! : 銘柄数の持ちすぎにより 損失リスクはさほど分散されませんが、資金が分散してしまうため 利確タイミングを逃すリスクは高まってしまいます。銘柄数は極力絞ってしっかりと拾い、派手な値上がりでなくとも利確しやすい体勢を優先。

○ 低ボラ・弱テクニカル銘柄は資金の1~3割程度までに! : 東証主力銘柄に代表されるようなボラティリティの低い銘柄や、潜在的な売り圧力が高い弱テクニカル銘柄はいざという時に回転が効きにくいため、ポジションの一角に止めるのがスマート。

○ 内需系主体で! : 日銀会合や4/28,29のFOMCにかけての為替動向、~(略)~ともに読みにくい環境ですので、外需系銘柄は楽しみの範囲までとして内需系主体で攻めるのが得策。

 
『 効率と快適さのバランス! 』
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