kobuntaさん 今日は。
米国雇用統計後の円高を考えれば、もう少し下げる可能性もあったかもしれませんが、出来高が異常に少ないのでこのあたりにヒントがあると考えました。
QUICKの東証概要(以下に引用)では、ギリシャ関連の記述はありませんね。
6日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに小幅反落した。終値は前週末比37円10銭(0.19%)安い1万9397円98銭だった。前週末3日発
表の3月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を大幅に下回ったうえ、円高・ドル安が進んだことを嫌気した売りが優勢となった。
朝方から幅広い銘柄に売り注文が先行し、株価指数先物にも売りが膨らんだことから裁定取引解消に伴う現物株売りが出て、日経平均の下げ幅は一時200円に迫った。売り一巡後は下値で個人投資家を中心とした押し目買いが入り、日経平均は急速に下げ渋った。
東証1部の売買代金は1兆6776億円と、2014年12月30日の大納会以来の低水準だった。中国や香港などアジアの主要国・地域の株式市場で休場が多
く、手掛かりに欠けるうえ、日本時間今夜の米株式相場の動向を見極めたいとの声が次第に増え、様子見ムードが広がった。
JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)はともに3日ぶりに小反落した。業種別TOPIXでは、「海運業」の下げが目立った一方、「鉱業」や「その他製品」が上昇した。
東証1部の売買高は15億9240万株。東証1部の値下がり銘柄数は1122と全体の6割近くに達した。値上がりは606、変わらずは150だった。
トヨタや日産自など自動車株の一角が安い。一部のインフラ工事の会計処理に問題があった可能性があると発表した東芝が商いを伴って下落した。半面、官民ファンドの産業革新機構と出資交渉に入る方針を固めたと伝わったシャープが逆行高。ディーエヌエやソニーが上昇した。
東証2部株価指数は3日続伸し、年初来高値を更新した。象印やラオックス、価値開発が高い。一方、ラピーヌや丸和運機関が下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕