ギリシャの財政問題が気にかかる。外人が買わないと日本株は上がらない。日本の金融緩和は限界だが進められる。だが、原油安背景に物価が下落に転じる可能性も否定できない。米国の利上げの時期に関する憶測で相場は上下するのだろうが、その幅は大きいものとはなりにくい。小売り大手や百貨店の決算発表で消費回復傾向が見られれば、それなりの反発も期待できよう。一方、庶民の財布の紐はかたそうである。ポジションは軽めに動きやすい体制を維持しつつ小幅な動きを着実に取っていくのがベストか。
今日の一言:毎日が真っさらな日と思える人に不安はない。