ヒロろんさんのブログ
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概況
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【1】NY市況 **
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□ダウ工業株
17776.12(-200.19)▼1.11%
□ナスダック
□S&P500
□半導体株(SOX)
□NY 金先物(6月限)
□ナスダック
4900.88(- 46.56)▼0.94%
□S&P500
2067.89(- 18.35)▼0.88%
□ダウ輸送株
□ダウ輸送株
8741.41(- 46.65)▼0.53%
□半導体株(SOX)
695.48(- 8.26)▼1.17%
□NY原油先物(5月限)
□NY原油先物(5月限)
47.60(- 1.08)
□NY 金先物(6月限)
1183.20(- 2.10)
□バルチック海運指数
□バルチック海運指数
602 (+ 3)
□為替
□為替
(対ドル)120.04(前日比0.16円高)
(対ユーロ)128.90(前日比0.33円高)
□CME日経225先物
□CME日経225先物
19220(- 10)※大阪先物比
31日のNY株式市場は、早期利上げ懸念の再燃やドル高が嫌気され反落しました。
四半期末のこの日は、日本や欧州の株式相場が下落し、前日の大幅高の反動もあって売り優勢で推移。朝方発表の3月のシカゴ購買部協会景気指数は市場予想に届かず、3月の米消費者信頼感指数は市場予想を上回る大幅上昇となり、この日の経済指標はまちまちの内容でしたが、週末の雇用統計の内容を見極めたいとの手控えムードがあるなかで相場への影響は限定的でした。
イランの核開発を巡り同国と欧米諸国との協議が合意に至ればイラン産原油の供給が増えるとの見方を背景に原油相場が続落し、業績懸念からネルギー株が下げたことも指数を押し下げ。
米リッチモンド連銀総裁がこの日の講演で、6月の利上げを強く示唆したことが利上げ時期の後ズレで動いていた投資家への冷や水となったことや、為替市場でドルがユーロに対し上昇し、ドル高が企業収益を圧迫するとの懸念が強まったことも株式相場を圧迫しました。
S&P業種別指数は全10業種が下落。ヘルスケア(医薬品等)や資本財(機械、工業株等)、テクノロジーなどの下げが目立ちました。
個別銘柄では、自動車部品のジョンソンコントロールズが上昇。不動産サービス会社がジョンソン社のビル管理部門の買収で合意したことが材料視されました。百貨店のコールズやメーシーズなどの小売株の一角、ケロッグやゼネラルミルズなどの食品株の一角がしっかりでした。
一方、ボーイングやキャタピラーなどの工業株が安く、原油安を背景にコノコフィリップスやシェブロンなどのエネルギー株が下落。アップルやグーグル、IBMなどハイテクセクターの大型株が下落し、ギリアド・サイエンシズやアムジェンなどのバイオ医薬品株の下げも目立ちました。
ダウ構成銘柄では、ユナイテッドヘルス、シェブロン、ボーイング、キャタピラー、ゴールドマン・サックス、アップルなど27銘柄が下落し、アメリカン・エクスプレス、シスコシステムズ、コカコーラの3銘柄がしっかりでした。
NY原油先物(WTI)は根強い供給過剰感から売り優勢で推移し3日続落。金先物は、為替市場でドルがユーロに対し上昇したことが重石となり小幅続落となりました。バルチック海運指数(BDI)は続伸し、1月30日以来ほぼ2カ月ぶりの水準回復です。
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【2】本日の注目点と話題 **
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昨晩のNY株は反落。CME日経225先物(円建て)は1万9220円で昨日の東京市場の日経平均終値1万9206円と比べ14円高い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
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1万9439円 一目転換線
1万9424円 5日線
31日のNY株式市場は、早期利上げ懸念の再燃やドル高が嫌気され反落しました。
四半期末のこの日は、日本や欧州の株式相場が下落し、前日の大幅高の反動もあって売り優勢で推移。朝方発表の3月のシカゴ購買部協会景気指数は市場予想に届かず、3月の米消費者信頼感指数は市場予想を上回る大幅上昇となり、この日の経済指標はまちまちの内容でしたが、週末の雇用統計の内容を見極めたいとの手控えムードがあるなかで相場への影響は限定的でした。
イランの核開発を巡り同国と欧米諸国との協議が合意に至ればイラン産原油の供給が増えるとの見方を背景に原油相場が続落し、業績懸念からネルギー株が下げたことも指数を押し下げ。
米リッチモンド連銀総裁がこの日の講演で、6月の利上げを強く示唆したことが利上げ時期の後ズレで動いていた投資家への冷や水となったことや、為替市場でドルがユーロに対し上昇し、ドル高が企業収益を圧迫するとの懸念が強まったことも株式相場を圧迫しました。
S&P業種別指数は全10業種が下落。ヘルスケア(医薬品等)や資本財(機械、工業株等)、テクノロジーなどの下げが目立ちました。
個別銘柄では、自動車部品のジョンソンコントロールズが上昇。不動産サービス会社がジョンソン社のビル管理部門の買収で合意したことが材料視されました。百貨店のコールズやメーシーズなどの小売株の一角、ケロッグやゼネラルミルズなどの食品株の一角がしっかりでした。
一方、ボーイングやキャタピラーなどの工業株が安く、原油安を背景にコノコフィリップスやシェブロンなどのエネルギー株が下落。アップルやグーグル、IBMなどハイテクセクターの大型株が下落し、ギリアド・サイエンシズやアムジェンなどのバイオ医薬品株の下げも目立ちました。
ダウ構成銘柄では、ユナイテッドヘルス、シェブロン、ボーイング、キャタピラー、ゴールドマン・サックス、アップルなど27銘柄が下落し、アメリカン・エクスプレス、シスコシステムズ、コカコーラの3銘柄がしっかりでした。
NY原油先物(WTI)は根強い供給過剰感から売り優勢で推移し3日続落。金先物は、為替市場でドルがユーロに対し上昇したことが重石となり小幅続落となりました。バルチック海運指数(BDI)は続伸し、1月30日以来ほぼ2カ月ぶりの水準回復です。
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【2】本日の注目点と話題 **
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昨晩のNY株は反落。CME日経225先物(円建て)は1万9220円で昨日の東京市場の日経平均終値1万9206円と比べ14円高い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
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1万9439円 一目転換線
1万9424円 5日線
1万9225円 3月SQ値
1万9220円 CME日経先物
1万9206円 昨日終値
1万9140円 25日線
1万9103円 一目基準線
1万9008円 窓下限(3月12日高値)
年度末・月末の昨日の日経平均は204円安の大幅反落となりました。尚、14年度の日経平均は4379円(29%)の上昇で、上げ幅は9年ぶり大きさとなっています。
個別銘柄では、インバウンド消費関連のカシオ(6952)やTOTO(5332)がともに大きく上昇。TOBが材料視された日特建設(1929)や米再生医療ベンチャーの買収を発表した富士フイルムも大幅高となっています。
名実ともに新年度入りの本日の予定は、
◎3月の日銀短観(発表時刻8:50)
―――――――――――――――――
前回12月短観の業況判断指数(DI)は大企業製造業がプラス12、非製造業がプラス16でしたが、3月の短観では大企業製造業がプラス14、非製造業がプラス17と、いずれも小幅に改善する見込みです。
また、大企業の15年度の設備投資計画は前年度比0.2%程度の増加予想となっています。
その他、3月と14年度の新車販売台数、3月の百貨店各社の売上高速報、30日時点の給油所のガソリン価格の発表があります。
海外では、中国国家統計局が集計した3月の中国製造業PMIとHSBCの3月確報値、3月の米新車販売台数、3月の米ADP雇用報告、3月の米ISM製造業景況感指数などの発表が予定されています。
尚、新年度入りの今日から、法人実効税率の引き下げ、軽自動車税の増税、国民年金保険料の引き上げ、厚生・国民年金の支給額改定(マクロ経済スライド発動、物価上昇を考えると実質的減額)、介護報酬の引き下げ、子育ての資金を贈与した場合の非課税額拡大、ソフトバンクがソフトバンクモバイルなどグループ4社を統合、東京ディズニーリゾートの入場料引き上げ、食品などの値上げも相次ぎます。
◎商号変更
――――
A.CHD → アジアゲートHD(1783)
日本上下水道設計 → NJS(2325)
ビーエスピー → ユニリタ(3800)
近畿日本鉄道 → 近鉄グループHD(9041)
◎新規上場
――――
マクニカ・富士エレ(東1・3132)
GMOクリック (JQ・7177)
◎主な決算
――――
15:00 クラウディア(3607)、日本フイルコン(5942)
その他のトピックとしては、花王とライオンがセブン&アイ向け専用商品を開発、三井住友銀が住宅ローン金利引き上げ、日本取引所がIPO審査の厳格化を要請、三井住友信がシティのカード事業を買収、ヒビノが日東紡音響エンジニアリングを完全子会社化、蝶理がミヤコ化学を完全子会社化、オートバックスがBMW販社買収、ゼンショーがパートらの時給引き上げ。
ホンダが英工場でシビック生産、ABCマートは12期連続最高益、久光薬の今期営業益2割増、岡谷鋼機が連続最高益、フジクラの今期営業益1割増、ハニーズの6~2月期経常は3.1倍増益、はごろもが今期経常を上方修正、パイプドビッツ4期連続最高益・増配、千代田インテ8期ぶり最高益更新へ、デジアーツが記念配当を実施、ユニオンツールが自社株取得枠設定・・・等々。
◎明日以降の主な予定
2日(木)
年度末・月末の昨日の日経平均は204円安の大幅反落となりました。尚、14年度の日経平均は4379円(29%)の上昇で、上げ幅は9年ぶり大きさとなっています。
個別銘柄では、インバウンド消費関連のカシオ(6952)やTOTO(5332)がともに大きく上昇。TOBが材料視された日特建設(1929)や米再生医療ベンチャーの買収を発表した富士フイルムも大幅高となっています。
名実ともに新年度入りの本日の予定は、
◎3月の日銀短観(発表時刻8:50)
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前回12月短観の業況判断指数(DI)は大企業製造業がプラス12、非製造業がプラス16でしたが、3月の短観では大企業製造業がプラス14、非製造業がプラス17と、いずれも小幅に改善する見込みです。
また、大企業の15年度の設備投資計画は前年度比0.2%程度の増加予想となっています。
その他、3月と14年度の新車販売台数、3月の百貨店各社の売上高速報、30日時点の給油所のガソリン価格の発表があります。
海外では、中国国家統計局が集計した3月の中国製造業PMIとHSBCの3月確報値、3月の米新車販売台数、3月の米ADP雇用報告、3月の米ISM製造業景況感指数などの発表が予定されています。
尚、新年度入りの今日から、法人実効税率の引き下げ、軽自動車税の増税、国民年金保険料の引き上げ、厚生・国民年金の支給額改定(マクロ経済スライド発動、物価上昇を考えると実質的減額)、介護報酬の引き下げ、子育ての資金を贈与した場合の非課税額拡大、ソフトバンクがソフトバンクモバイルなどグループ4社を統合、東京ディズニーリゾートの入場料引き上げ、食品などの値上げも相次ぎます。
◎商号変更
――――
A.CHD → アジアゲートHD(1783)
日本上下水道設計 → NJS(2325)
ビーエスピー → ユニリタ(3800)
近畿日本鉄道 → 近鉄グループHD(9041)
◎新規上場
――――
マクニカ・富士エレ(東1・3132)
※株式移転による新規上場
GMOクリック (JQ・7177)
※株式移転による新規上場
◎主な決算
――――
15:00 クラウディア(3607)、日本フイルコン(5942)
その他のトピックとしては、花王とライオンがセブン&アイ向け専用商品を開発、三井住友銀が住宅ローン金利引き上げ、日本取引所がIPO審査の厳格化を要請、三井住友信がシティのカード事業を買収、ヒビノが日東紡音響エンジニアリングを完全子会社化、蝶理がミヤコ化学を完全子会社化、オートバックスがBMW販社買収、ゼンショーがパートらの時給引き上げ。
ホンダが英工場でシビック生産、ABCマートは12期連続最高益、久光薬の今期営業益2割増、岡谷鋼機が連続最高益、フジクラの今期営業益1割増、ハニーズの6~2月期経常は3.1倍増益、はごろもが今期経常を上方修正、パイプドビッツ4期連続最高益・増配、千代田インテ8期ぶり最高益更新へ、デジアーツが記念配当を実施、ユニオンツールが自社株取得枠設定・・・等々。
◎明日以降の主な予定
2日(木)
3月の国内ユニクロ売上高
セブン&アイが決算を発表
週間の米新規失業保険申請件数
2月の米製造業受注
3日(金)
3日(金)
3月の米雇用統計
聖金曜日で米国は株式や商品市場が休場
英独などの市場も休場
◆今日の高島暦
< 相場の波動 > 目先ポイントを作る注意日
<相場高低判断> 高値相場出ることあり
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【3】心に残る名言 **
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◆今日の高島暦
< 相場の波動 > 目先ポイントを作る注意日
<相場高低判断> 高値相場出ることあり
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【3】心に残る名言 **
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「心を受け取る」と書いて『愛』と読む。
田村由美 漫画家
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