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雑談
今日は年度末。全上場企業のおよそ7割、東証1部上場企業のおよそ8割は本日までの数値で決算を行い、4月後半から決算予測情報、5月から6月にかけて決算発表が本格化します。
ちなみに、「年」という場合には暦年と同じ1月1日から12月31日までの期間で、「年度」という場合には4月1日から翌年の3月31日までの期間を指しています。定義としては1月1日以外を開始点とする(暦年と開始点および終了点が異なる)ものを「年度」と呼んでいます。
日本の場合、官公庁や民間企業の多くが4月からを「会計年度(予算を執行するための定められた期間)」としています。「年度」は企業会計における会計期間(決算期)と同意であり、年度の最終月を「決算月」、決算月の末日を「決算日」と呼びます。
ただし、会計年度や学校年度(学事年度)は国によって異なっており、アメリカの会計年度は10月から翌年9月まですが、日本と同様に他の決算期を採用している企業もあります。
企業によって例外もありますが、暦年と同じ1月―12月を会計年度としている国は中国、韓国、フランス、ドイツなど。イギリス、カナダ、インド等は日本と同じ4月から翌年3月まで、ノルウェー、フィリピン、オーストラリア等は7月から翌年6月までが会計年度となっています。
これら決算期の違いによって、第1四半期や第2四半期などのくくりが示す期間も国や企業によって異なります。
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