ヒロろんさんのブログ
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概況
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【1】NY市況 **
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□ダウ工業株
17712.66(+ 34.43)△0.19%
□ナスダック
4891.22(+ 27.86)△0.57%
□S&P500
2061.02(+ 4.87)△0.24%
□ダウ輸送株
□ダウ輸送株
8700.34(+ 22.50)△0.26%
□半導体株(SOX)
694.32(+ 19.08)△2.83%
□NY原油先物(5月限)
□NY原油先物(5月限)
48.87(- 2.56)
□NY 金先物(4月限)
1199.80(- 5.00)
□バルチック海運指数
□バルチック海運指数
596 (- 2)
□為替
□為替
(対ドル)119.10(前日比0.33円高)
(対ユーロ)129.66(前日比0.55円安)
□CME日経225先物
□CME日経225先物
19365(+ 45)※大阪先物比
先週末27日のNY株式市場は、イエレンFRB議長の発言やM&A(企業合併・買収)を手掛かりに反発しました。
朝方発表の2014年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)確定値は前期比年率で2.2%増と、市場予想には届かずも改定値からは横ばい。GDPの約7割を占める米個人消費は小幅に上方修正。3月の米消費者態度指数確報値は速報値から上方修正され、市場予想も上回りました。
これらの経済指標の相場への影響は限定的で、方向感にもかけましたが、NY株は前日まで4日連続で下げていたことから目先の戻りを期待した買いが入り相場はしっかりの展開でした。
イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が午後の講演で、「米経済の回復が続けば、今年後半にかけて利上げが適切になり得る」と述べたことがハト派的(利上げに慎重)と受け止められ、NY株は引け間際に上げ幅をやや広げました。ダウ、ナスダック、S&P500などの主要指数は5日ぶり反発です。
業種別では、ヘルスケア(医薬品、医療保険等)、生活必需品(日用品、食品・飲料等)、公益(電力等)、一般消費財・サービス(小売り、娯楽等)などが上昇した一方、エネルギー(石油・ガス等)の下げが目立ちました。
個別銘柄では、半導体のアルテラが急騰。同業最大手のインテルがアルテラ買収に向けて交渉していると報じられており、インテルも大幅高。塩素事業の分離を発表した化学のダウ・ケミカルが上昇。自社株取得枠を新たに設定したネット検索のヤフーが買われ、好決算を発表したクルーズ船運営のカーニバルが大幅高。原油相場が大きく下げたことを好感してデルタ航空やアメリカン航空なども上昇しました。
一方、原油安でエクソンモービルやシェブロンなどのエネルギー株が軟調に推移。アップルやグーグルなどハイテクセクターの大型株が安く、ウェルズファーゴやマスターカードなど金融株の一角も下落。2月の中国での販売が大きく落ち込んだと報じられた電気自動車(EV)のテスラ・モーターズも値を下げました。
ダウ構成銘柄では、インテルを筆頭にユナイテッドヘルス、ホームデポ、ファイザー、ユナイテッド・テクノロジーズ、スリーエムなどが上昇した一方、シェブロン、エクソンモービル、アップル、マクドナルド、コカコーラなどが下落しています。
NY原油先物(WTI)は先行きの原油需給が緩むとの見方から売りが優勢となり大幅反落。前日まで連日で上昇していた金先物は、週末を控えて利益確定の売りが優勢となり8日ぶりに下落しました。
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【2】本日の注目点と話題 **
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先週末のNY株は5日ぶりに上昇。CME日経225先物(円建て)は1万9365円で、昨日の東京市場の日経平均終値1万9285円と比べ80円高い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
――――――――――――
1万9594円 5日線
1万9500円 心理的節目
先週末27日のNY株式市場は、イエレンFRB議長の発言やM&A(企業合併・買収)を手掛かりに反発しました。
朝方発表の2014年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)確定値は前期比年率で2.2%増と、市場予想には届かずも改定値からは横ばい。GDPの約7割を占める米個人消費は小幅に上方修正。3月の米消費者態度指数確報値は速報値から上方修正され、市場予想も上回りました。
これらの経済指標の相場への影響は限定的で、方向感にもかけましたが、NY株は前日まで4日連続で下げていたことから目先の戻りを期待した買いが入り相場はしっかりの展開でした。
イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が午後の講演で、「米経済の回復が続けば、今年後半にかけて利上げが適切になり得る」と述べたことがハト派的(利上げに慎重)と受け止められ、NY株は引け間際に上げ幅をやや広げました。ダウ、ナスダック、S&P500などの主要指数は5日ぶり反発です。
業種別では、ヘルスケア(医薬品、医療保険等)、生活必需品(日用品、食品・飲料等)、公益(電力等)、一般消費財・サービス(小売り、娯楽等)などが上昇した一方、エネルギー(石油・ガス等)の下げが目立ちました。
個別銘柄では、半導体のアルテラが急騰。同業最大手のインテルがアルテラ買収に向けて交渉していると報じられており、インテルも大幅高。塩素事業の分離を発表した化学のダウ・ケミカルが上昇。自社株取得枠を新たに設定したネット検索のヤフーが買われ、好決算を発表したクルーズ船運営のカーニバルが大幅高。原油相場が大きく下げたことを好感してデルタ航空やアメリカン航空なども上昇しました。
一方、原油安でエクソンモービルやシェブロンなどのエネルギー株が軟調に推移。アップルやグーグルなどハイテクセクターの大型株が安く、ウェルズファーゴやマスターカードなど金融株の一角も下落。2月の中国での販売が大きく落ち込んだと報じられた電気自動車(EV)のテスラ・モーターズも値を下げました。
ダウ構成銘柄では、インテルを筆頭にユナイテッドヘルス、ホームデポ、ファイザー、ユナイテッド・テクノロジーズ、スリーエムなどが上昇した一方、シェブロン、エクソンモービル、アップル、マクドナルド、コカコーラなどが下落しています。
NY原油先物(WTI)は先行きの原油需給が緩むとの見方から売りが優勢となり大幅反落。前日まで連日で上昇していた金先物は、週末を控えて利益確定の売りが優勢となり8日ぶりに下落しました。
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【2】本日の注目点と話題 **
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先週末のNY株は5日ぶりに上昇。CME日経225先物(円建て)は1万9365円で、昨日の東京市場の日経平均終値1万9285円と比べ80円高い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
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1万9594円 5日線
1万9500円 心理的節目
1万9439円 一目転換線
1万9365円 CME日経先物
1万9285円 先週末終値
1万9225円 3月SQ値
1万9078円 25日線
1万9038円 一目基準線
先週末の日経平均は185円安で2日連続安。一時、配当落ち分(約110円)を埋めて上昇する場面もありましたが、先物売りから値を崩しました。
個別銘柄では、株式分割のオリエンタルランド(4661)が急伸。オリエンタルランドの筆頭株主である京成(9009)も上昇。パナソニック(6752)が一時6年4カ月ぶり高値。三井金(5706)や東レ(3402)などが上昇。日本空港ビル(9706)は訪日客の増加による業績拡大期待と株主優待の導入が買いを誘い連日で上場来高値を更新しました。
本日の予定は、
◎2月の鉱工業生産指数速報(発表時刻8:50)
――――――――――――――――――――――
1月は前月比で3.7%の上昇。2月は3カ月ぶりに低下するとの予想が多いものの、国内生産の回復基調は変わらず、低下は一時的との見方が大勢です。
海外では、2月の米個人所得・個人消費支出、2月の米仮契約住宅販売指数の発表が予定されています。
◎主な決算
――――
15:00
先週末の日経平均は185円安で2日連続安。一時、配当落ち分(約110円)を埋めて上昇する場面もありましたが、先物売りから値を崩しました。
個別銘柄では、株式分割のオリエンタルランド(4661)が急伸。オリエンタルランドの筆頭株主である京成(9009)も上昇。パナソニック(6752)が一時6年4カ月ぶり高値。三井金(5706)や東レ(3402)などが上昇。日本空港ビル(9706)は訪日客の増加による業績拡大期待と株主優待の導入が買いを誘い連日で上場来高値を更新しました。
本日の予定は、
◎2月の鉱工業生産指数速報(発表時刻8:50)
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1月は前月比で3.7%の上昇。2月は3カ月ぶりに低下するとの予想が多いものの、国内生産の回復基調は変わらず、低下は一時的との見方が大勢です。
海外では、2月の米個人所得・個人消費支出、2月の米仮契約住宅販売指数の発表が予定されています。
◎主な決算
――――
15:00
ウェザーニューズ(4825)、しまむら(8227)、ニトリ(9843)
15:30
15:30
ヒマラヤ(7514)、象印マホービン(7965)
その他のトピックとしては、病院に投資マネー、長期金利が急上昇、株式を
受け取るクラウドファンディング5月解禁、ヤマダ低価格住宅を拡販、創業家
外の8割が久美子大塚家具社長支持、パナソニックヘルスケアが独バイエルに
事業買収提案、雪印メグと千趣会が資本業務提携、全日空が手荷物預け自動化、
日産リーフ14万円値下げ、日ハムが兵庫に新工場、伊藤忠が米建材会社売却、
三菱商とメディパルが中国で病院経営支援、三井不・菱地所、野村不の3社が
幕張で首都圏最大級のマンション開発。
中国石油大手が金融危機以来の大幅減益、ギリシャで預金流出加速、アジア
投資銀に40カ国超、生コン出荷2月は4.6%減、監視委がSJIへ課徴金
勧告、タカタ製エアバッグ問題巡りカナダで集団訴訟、オリンパスが損害賠償
訴訟で和解、三菱重が3期連続最高益、キッコマン営業益最高、新日鉄住金が
海外関連の営業益5倍に、味の素が増配、日産化の今期純利が39%減、コー
プケミ下方修正、gumiが希望退職募集、ザ・パックが自社株買い・・・等。
◎明日以降の主な予定
31日(火)
その他のトピックとしては、病院に投資マネー、長期金利が急上昇、株式を
受け取るクラウドファンディング5月解禁、ヤマダ低価格住宅を拡販、創業家
外の8割が久美子大塚家具社長支持、パナソニックヘルスケアが独バイエルに
事業買収提案、雪印メグと千趣会が資本業務提携、全日空が手荷物預け自動化、
日産リーフ14万円値下げ、日ハムが兵庫に新工場、伊藤忠が米建材会社売却、
三菱商とメディパルが中国で病院経営支援、三井不・菱地所、野村不の3社が
幕張で首都圏最大級のマンション開発。
中国石油大手が金融危機以来の大幅減益、ギリシャで預金流出加速、アジア
投資銀に40カ国超、生コン出荷2月は4.6%減、監視委がSJIへ課徴金
勧告、タカタ製エアバッグ問題巡りカナダで集団訴訟、オリンパスが損害賠償
訴訟で和解、三菱重が3期連続最高益、キッコマン営業益最高、新日鉄住金が
海外関連の営業益5倍に、味の素が増配、日産化の今期純利が39%減、コー
プケミ下方修正、gumiが希望退職募集、ザ・パックが自社株買い・・・等。
◎明日以降の主な予定
31日(火)
期末
2月の毎月勤労統計速報
2月の自動車生産輸出実績
2月の住宅着工戸数
3月のユーロ圏消費者物価
1月の米住宅価格指数
3月のシカゴ購買部協会景気指数
3月の米消費者信頼感指数
1日(水)
1日(水)
新年度入り
3月の日銀短観
3月と14年度の新車販売台数
3月の百貨店各社の売上高速報
3月の中国製造業PMI
3月の米新車販売台数
3月の米ADP雇用
3月の米ISM製造業景況感指数
2日(木)
2日(木)
3月の国内ユニクロ売上高
セブン&アイが決算を発表
週間の米新規失業保険申請件数
2月の米製造業受注
3日(金)
3日(金)
3月の米雇用統計
聖金曜日で米国は株式や商品市場が休場
英独などの市場も休場
◆今日の高島暦
< 相場の波動 >
<相場高低判断>
◆今日の高島暦
< 相場の波動 >
押し目買いの日 逆に上放れ高きは飛びつき警戒
<相場高低判断>
前場安く後場高し
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【3】心に残る名言 **
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【3】心に残る名言 **
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空には、西と東の区別などない。
人は、自分自身の心によって区別を作り出し、
それを真実であると信じる。
ブッダ
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