多くの若者が4月1日から新社会人としてスタートを切るわけですが、日本生産性本部は今年の新社会人のタイプについて「消せるボールペン型」と発表しています。
日本生産性本部はその理由として、
見かけはありきたりなボールペンだが、その機能は大きく異なっている。見かけだけで判断して、書き直しができる機能(変化に対応できる柔軟性)を活用しなければもったいない。ただ注意も必要。不用意に熱を入れる(熱血指導する)と、色(個性)が消えてしまったり、使い勝手の良さから酷使しすぎると、インクが切れてしまう(離職してしまう)。
と、説明しています。
日本生産性本部は「使い勝手の良さから酷使しすぎると、いわゆるブラック企業と誤解され、すぐにインクが切れてしまう(早期に離職してしまう)危険性」を指摘した上で、「新入社員の皆さんには、若いうちは何度でも『書き直し』ができると思って、失敗を恐れず、のびのびとチャレンジをして職業人としての経験を積んで欲しい」と結んでいます。