包丁を研ぐ 4月3日(金)19時48分

堅実さん

 台所で包丁を研ぐ。気持ちを集中しないと手を切る。以前、何度か指を切った。研ぎ始めの3分間は、とても長いと感じる。のんびりしている30分とは、全く違う。7分くらいで終わる。


 心を研ぐというが、研いでいる時は、集中の時間。包丁と砥石との角度、粉の出ぐあい。水の補給。腕の動かし方。全てが無駄の無い時間。修行の言葉が浮かぶ。まさに集中した修行である。作業の途中、研ぎ終わった後の、切れぐあいを予想する。

 包丁研ぎは、何となく、おっくうである。やりたくないと思う。しかし、研いでいる時は、こんな事を考えては、いられない。もう研いでいるのだ。修行とは、こういうことだろう。おっくうである。やりたくない。しかし修行中は、そんな事を考えては、いられない。



 



 



 



2件のコメントがあります
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堅実さん

Empty-Gallantry  さんへ


コメント、有難う、御座います。


指が切れるものを、切れるように研いでるのですから、気持ちを集中しない訳にはいけません。


また、刃が鋭い程、指を切った時の痛みは、大きいように感じます。


これは、体験者でないと、分かりません。


一度、研ぐと、これが修行に繋がると、何となく感じるはずです。

気持ちの集中の時間です。ストレス解消にもなります。


20時20分



こんばんは。
包丁を研いでて指を切ったことがあります。
なんせ切れるようにと研いでますからね、切れますわな。(笑)
もう惨劇でした。はは。
それが大晦日でね。(爆)

それからは他事を考えながらしないようにと心がけています。
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