■ テクニカル : 上値模索トレンド継続、中長期では過熱感
未だ4.0%止まりの20日線との乖離率が上値余地を示唆する一方、12月第2週と同様に26週線との乖離が13%高まで拡大しているため、調整局面入りした際の深押しには注意したいところ。
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□ 今晩のNY : 騰勢継続
FOMC後の上値模索トレンドをベースに、ユーロ圏3月消費者信頼感指数や米2月中古住宅販売などの経済指標の内容を加減した上下へ。想定レンジは18,050~18,250ドル。
□ 明日の展望 : 買い方優位
米独株式市場に異変がなければ、世界的な好需給や「GPIFなど年金買い期待、3月期末配当取り、お化粧買い」などの国内要因を追い風とした堅調地合いの継続が本線。先物次第では20,000円トライも視野に。
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★ 明日の戦略 : 続・トレンドに逆らわず、株価に煽られず!
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日経平均に比べるとペースは鈍く、物色のトレンド性も不明瞭なままですが、好トレンド銘柄は着々と増加しています。よって、明日も「押し目買い、上昇時は売りすぎ注意」の強気スタンス継続がメイン。
慎重な個人投資家さん、楽観的なディーラー筋の構図も踏まえれば、東証主力・準主力など大口資金が出入りできる銘柄をポジションの中核としながら、中小型株へと派生していきたいところ。また、26日の配当権利は悩んだら取っておくのがおススメ。
レアケースとして、国内外株式指標やドル円が大陰線にて急落する場合には余力増加での慎重度アップも頭の片隅には置いておいてください。
『 やるべき事を一つずつ丁寧に! 』