先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -145.91 @17,749.31, NASDAQ -21.53
@4,871.76)。しかし、今日も日本株全般は粘り強かった。東証1部では、上昇銘柄数が955に対して、下落銘柄数は790となった。騰落レシオは136.37%。東証1部の売買代金は2兆4517億円。
米国株安にもかかわらず、TOPIXも日経平均もわずかに下げただけで、悪材料に対する粘り腰の強さを再確認した。先高感が依然として強いことを示唆するが、5頭の鯨頼みで買っているのでなければよいのだが。
TOPIX
-2 @1,558
日経平均 -8円
@19,246円
33業種中19業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、石油・石炭(2位)、医薬品(3位)、ゴム製品(4位)、電気・ガス(5位)となった。他方、原油安を材料視して空運は上昇率トップとなった。