3月に風速89mの台風がバヌアツを襲った。死傷者多数発生

ま~この映像を見て下さい。でっかい台風が南太平洋に発生した。中心にはおおきな目。大きさは日本列島をすっぽり包む程だ。最大風速は89mと言う巨大さ。政府の庁舎が倒壊するなど甚大な被害が出ている模様。地球の気象が凶暴化している。今年も大災害が起きそうだな~。

2015年03月14日15:00(日本時)観測


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双子の熱帯低気圧

台風3号とサイクロン・パム

12日午前3時、台風3号が発生しました。台風は一年中発生するけれど、一年で最も少ない月は2月、次いで1月と3月です。冬から春にかけては「台風のバカンス」と言える時期です。一方で、南半球は夏から秋へ、ちょうど台風シーズンまっただ中です。

台風3号の南、赤道を挟んでサイクロン(黄色の丸囲み)の大きな渦巻きが見えます。まるで双子の熱帯低気圧のよう。

南太平洋の熱帯低気圧を監視しているフィジー気象局ナンディ熱帯低気圧センターによると、13日15時(日本時間)現在、サイクロン・パム(SEVERE TROPICAL CYCLONE PAM)の中心気圧は900hPa、中心付近の最大風速は65メートルで、強さは最大級のカテゴリー5です。

同じ熱帯低気圧でも、赤道を挟んで北側の海域で発生したものは台風と呼び、南側の海域で発生したものはサイクロンと呼びます。ややこしいですが、世界で発生する熱帯低気圧は、生まれる場所で呼び方が変わる特異な気象現象なのです。

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