jojuさんのブログ
欧州もめず、日本はバックミラー(官僚コンプレックス?)
ECBのQEは意外ともめず、日銀の緩和消極姿勢は問題視されず、ただ、昨年末の円安進行とのギャップに着目した外人買いでNKは上げてるように見える。
黒田日銀の追加緩和予想は10月以降に延び無期延期の可能性も(4月→7月→10月&無期延期w)
適正ドル円レートは105-120だそうです(笑)
ちなみに日本がインフレ率2%(景気中立水準)になるドル円レートは140と推計されている(エコノミストコンセンサス)。
今の金融政策だと外人買いの勢いは年前半で止まるでしょう。
小泉政権時代同様(以上に?)、弱い景気回復(他力本願)になる確率がますます高まっている。
財務官僚的にはこのまま10%増税突入で安倍政権崩壊、谷垣政権へ、というシナリオなのかも。
ますます増税路線に拍車がかかりそうだ
基本的に円高政策が維持されているので、地方経済の低迷、経済空洞化の反転はない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
足元では、景気を決定付ける「アベノミクス第一の矢(金融政策)」が黒田日銀により着々と反故にされてるのに、安倍総理は全く気がついてない。
安保論議と官報結託の偽スキャンダル攻撃で右往左往するばかり。
あれだけの数と支持率があるのだから、日銀ドライブ強化は可能なのに安倍総理はそれをしてこなかった。
日銀(景気)のコントロールだけしっかりやれば、他のことはテキトーでも、マスコミが偽スキャンダルでも喚いても、支持率・政権基盤は自ずと固まり官報のゆさぶりにも耐えられるのに、安倍総理はそうして来なかった。
小泉さんもそうだったが、世襲議員には官僚コンプレックスでもあるのだろうか?
官僚の仕事というのは、形式だけで中味のないことがほとんど。
中味を見ないから、官僚の作る形式(儀式、前例。勲章wとかも)にビビってしまうの鴨
そういうものは国民にとって何の意味もなく、民意なき官僚が勝手に作ったものに過ぎない。
民意を受けた政治家、議員が意に介す必要など全くなく、国民益に即して自由に変えて良いことばかり
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
円安停滞となると国内生産優位度は上がらず、国内景気の伸びも自ずと弱くなる(これは人口縮小や少子高齢化のせいなんでしょう、たぶん(笑))
来年以降は(生産、販売の)海外ウェイトの高い銘柄の優位性が増すのかも。
ファナックのように国内生産でも秘密主義で唯一無二の製品という銘柄なら(当面は!)盤石でしょうが、そういう銘柄は過去の円高政策でかなり淘汰されてしまった。
そうでない国内生産メーカーならば110円台のドル円でどれだけの利益率を上げられているかに注目。 もちろん株価水準(≒シャープレシオ)との兼ね合いですが。
クソ高ですが官製ベンチャーのユー●レナもいいかもです。 「官製」だけに様々なバックアップが期待できるかも(ーー;
-
タグ: