空気でPCが動く?金属空気電池ってなんだ?
日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を高めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。今回のテーマ「金属空気電池」は、酸素を活用して高いエネルギー密度を実現する電池。高出力とDELL Alienware M15x バッテリー持ちを両立する必要のある電気自動車のエネルギー源として注目を集めています!
http://witdeals1.a-thera.jp/article/3981769.html?1425548879
金属空気電池とは?
金属空気電池とは、現在最もエネルギー密度(重量に対する放電可能な電力量)が高いと考えられるリチウムイオン電池を超えるエネルギー密度を持つ2次電池(Dell Inspiron 1564 用バッテリー)の可能性の1つとして研究されている技術で、昨年には、トヨタ自動車が開発することを発表し、京都大学ほかの大学でも研究がスタートしている。エコカーの大本命である電気自動車のエネルギー源として必要となる、よりエネルギー密度の高い電池の開発が目的だ。
通常の電池では、プラスとマイナスそれぞれの電極に、酸化および還元にあたる化学反応を起こす物質が用意されていて、物質が持つ化学エネルギーを電力として取り出す仕組みとなっている。
http://katsu.ula.cc/test/read.cgi/satomi123/1425548423/l10
これに対して金属空気電池では、上の図のように、プラス極側で電子を奪う物質として、空気中の酸素を活用する。大気中にほぼ無尽蔵に存在する酸素を活用するためプラス極の反応物質の重量を理論上はゼロにできる。電池の重量は、反応物質とこの反応を仲介する電解質の重さが大部分を占めるので、 Aspire 5750G 対応充電池片方の重量をゼロにできる金属空気電池は、エネルギー密度を飛躍的に向上できる可能性があるために注目を集めている。
金属空気電池自体は、すでに補聴器などの電源用のボタン電池として実用化されているのだが、これらの製品は充電できない1次電池であり、2次電池としての実用化には、まだまだ数多くのハードルが存在するという。
