意外と下げが浅かった

優利加さん
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先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -278.94 @17,856,78, NASDAQ
-55.44 @4,927.37)。ドル円為替は120円台後半の円安方向へ動いたが、寄り付き前に発表された10-12月期GDP改定値が年率換算で2.2%だったものが1.5%へ下方修正された。これらを受けて、本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が652に対して、下落銘柄数は1,075となった。騰落レシオは120.71%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆1949億円。

米国株の大幅安と下方修正されたGDP改定値を嫌気して、TOPIXも日経平均も反落した。しかし、意外と下げが浅かったと感じた。少し下げればすぐに買いが入っている。株価は上向きの10日移動平均線の上にあり、時の利は依然として買いが続いている。日経平均で見ると、18,600円~18,900円の狭い範囲で保ち合っているように見える。今日で8日目なので、数日以内に上下どちらかへ放れるのではないか?

TOPIX
-9 @1,532
日経平均 -180円
@18,791円

33業種中29業種が下げた。下落率トップ5は、医薬品(1位)、電気・ガス(2位)、不動産(3位)、鉄鋼(4位)、情報・通信(5位)となった。


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