□ 明日の展望 : 先物主導の乱高下も念頭に
先週末のCME225(18,860円)にサヤ寄せした軟調スタート後は、押し目買いと利益確定売りが交錯する18,750円~18,950円レンジでの上下が本線。先物主導の乱高下が続いているだけに、特段の材料がないまま18,700円割れ、19,000円超えまでブレる場面も念頭に。
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★ 今週の戦略 : 余力キープで乱高下を俯瞰する!
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世界的な金融緩和トレンドや国内年金マネーの買い(期待)に乗じた"大局強気スタンス"と、今週の展望で触れている不安要因を警戒した"短期慎重スタンス"を並行。
・ 全体需給のマイルドな調整局面では 好トレンド銘柄を中心に押し目買いに専心。堅調時は オーバーシュートによる19,100円超えも念頭に「売りすぎ注意」を継続。
・ 割安 = 出遅れ銘柄からは距離を置き、ストレス化している持ち株は淡々とポジション縮小。
・ 日経平均は200円以上下がるような‘突っ込み’局面では、調整トレンド入りを警戒すべく買いは見送り、気持ち多めに余力を確保するのが賢明。※ 初っ端の急落での条件反射的な買いはNG。二段下げ以降で買い場探し。
『 勝負どころまでのシナリオをイメージしながら! 』