NGTNさんのブログ
ブログ
今日の相場 -6/26-
∇ダウ:11,807.43(-34.93) ナスダック総合指数:2,368.28(-17.46) S&P500:1,314.29(-3.71)
住宅、個人消費関連の弱い経済指標を受けて米株価指数は下落しました。指標の発表後からはある程度戻して引けたので、下げ渋ったと見ることもできるかもしれません。悪い経済指標⇒下げ渋る⇒じゃあ戻すか⇒でもFOMC控えているので引け前に手仕舞い、って感じでしょうか。原油価格は小幅続伸しました。
FOMCは、FFレートは据え置き、声明文でインフレへの懸念を示す、って形だと思います。相場の反応がどうなるのかは、あまり予想がつかないですね。据え置きで、債券買い、ドル売りになりそうな気がします。そうすると株が売られるのかな。でも、米株は指数で見た場合はチャートとバリュエーションから、ここからはあまり下がらなそうと思います・・・が、金融がウンコ過ぎるからどうなることやら。
・米UPSが第2四半期業績予想を引き下げ、景気減速と燃料高で
荷動きは景気の良し悪しに敏感。なので、輸送会社の業績が悪いと、やっぱり実体経済は良くないんだなという雰囲気になりやすいです。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT819082620080623
・4月の米主要都市住宅価格指数、前年比ベースで過去最大の低下率
住宅市場はまだまだ駄目そうです。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32406520080624
・6月米CB消費者信頼感指数は50.4に低下、16年ぶり水準
相変わらず消費者センチメントは悪いです。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32408220080624
・FRB、米景気拡大ペース加速するまで金利据え置く見通し=SIFMA
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32413920080625
まだ多くのマーケット参加者は、今年の後半に米経済はV字回復すると思っているのかな。私は、今年後半は良くて横ばい、悪いともう一段落ちると思っているのですが。日本企業(主に輸出企業)の業績予想も、後半に回復を前提としているところが多いので、ちょっと甘いんじゃないかなと思います。(まあ、その分想定為替レートが厳し目なので、業績は大丈夫かもしれません。)
∇日経平均:13,849.56(-7.91) TOPIX:1,349.19(+1.26)
先物中心に前引けにかけて売られるも後場に買いが入り、結局前日比で小幅マイナスで引けました。現物出来高は低水準。原油高により、飛行機、自動車が避けられ鉄道が使われることが多くなるとの見方から、JR株が高かったです。スルガコーポの民事再生法適用の申請で、不動産セクターが新興不動産中心に大きく売られました。メガバンクが大引けにかけて売られたのが、少し嫌な感じ。
・トヨタ、08年の米国販売計画を7月に下方修正へ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32405820080624
・日産自、国内でも値上げに踏み切る可能性=ゴーンCEO
鋼材の値上げと販売数の低迷で、自動車業界は厳しいですね。しかし、ホンダの株が強いのは何でだろう。北米でのシェアが伸びているから?
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32417920080625
・スルガコーポ、再生法申請 普通社債、7年ぶり不履行に
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080625AT1D240AI24062008.html
・25日の香港金融市場、熱帯性低気圧接近で前場は休場
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK014836820080625
今日は、新興市場できく下げている銘柄がちらほらありました。以前の日記で何回か書いたゼンテックもストップ安。ここは、いずれ株価1万円を割れてくると思うけど、思ったよりも早くその時がきそう。日本の新興市場は、とりあえずふざけた上場ゴール企業が多すぎます。業績がまともなのもいくつかあるけど、そういうのはたいていバリュエーション面で魅力がない。業績が順調に伸びていてPEGレシオが1倍以下なら、事業内容等を見て検討するに値すると思いますが。
住宅、個人消費関連の弱い経済指標を受けて米株価指数は下落しました。指標の発表後からはある程度戻して引けたので、下げ渋ったと見ることもできるかもしれません。悪い経済指標⇒下げ渋る⇒じゃあ戻すか⇒でもFOMC控えているので引け前に手仕舞い、って感じでしょうか。原油価格は小幅続伸しました。
FOMCは、FFレートは据え置き、声明文でインフレへの懸念を示す、って形だと思います。相場の反応がどうなるのかは、あまり予想がつかないですね。据え置きで、債券買い、ドル売りになりそうな気がします。そうすると株が売られるのかな。でも、米株は指数で見た場合はチャートとバリュエーションから、ここからはあまり下がらなそうと思います・・・が、金融がウンコ過ぎるからどうなることやら。
・米UPSが第2四半期業績予想を引き下げ、景気減速と燃料高で
荷動きは景気の良し悪しに敏感。なので、輸送会社の業績が悪いと、やっぱり実体経済は良くないんだなという雰囲気になりやすいです。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT819082620080623
・4月の米主要都市住宅価格指数、前年比ベースで過去最大の低下率
住宅市場はまだまだ駄目そうです。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32406520080624
・6月米CB消費者信頼感指数は50.4に低下、16年ぶり水準
相変わらず消費者センチメントは悪いです。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32408220080624
・FRB、米景気拡大ペース加速するまで金利据え置く見通し=SIFMA
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32413920080625
まだ多くのマーケット参加者は、今年の後半に米経済はV字回復すると思っているのかな。私は、今年後半は良くて横ばい、悪いともう一段落ちると思っているのですが。日本企業(主に輸出企業)の業績予想も、後半に回復を前提としているところが多いので、ちょっと甘いんじゃないかなと思います。(まあ、その分想定為替レートが厳し目なので、業績は大丈夫かもしれません。)
∇日経平均:13,849.56(-7.91) TOPIX:1,349.19(+1.26)
先物中心に前引けにかけて売られるも後場に買いが入り、結局前日比で小幅マイナスで引けました。現物出来高は低水準。原油高により、飛行機、自動車が避けられ鉄道が使われることが多くなるとの見方から、JR株が高かったです。スルガコーポの民事再生法適用の申請で、不動産セクターが新興不動産中心に大きく売られました。メガバンクが大引けにかけて売られたのが、少し嫌な感じ。
・トヨタ、08年の米国販売計画を7月に下方修正へ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32405820080624
・日産自、国内でも値上げに踏み切る可能性=ゴーンCEO
鋼材の値上げと販売数の低迷で、自動車業界は厳しいですね。しかし、ホンダの株が強いのは何でだろう。北米でのシェアが伸びているから?
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32417920080625
・スルガコーポ、再生法申請 普通社債、7年ぶり不履行に
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080625AT1D240AI24062008.html
・25日の香港金融市場、熱帯性低気圧接近で前場は休場
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK014836820080625
今日は、新興市場できく下げている銘柄がちらほらありました。以前の日記で何回か書いたゼンテックもストップ安。ここは、いずれ株価1万円を割れてくると思うけど、思ったよりも早くその時がきそう。日本の新興市場は、とりあえずふざけた上場ゴール企業が多すぎます。業績がまともなのもいくつかあるけど、そういうのはたいていバリュエーション面で魅力がない。業績が順調に伸びていてPEGレシオが1倍以下なら、事業内容等を見て検討するに値すると思いますが。
-
タグ:
>据え置きで、債券買い、ドル売りになりそうな気がします
もう「金利据え置き」は、誰もがわかってる中、それが敢えて発表になったところでの、市場の反応というのは想像できません。「利上げか据え置きか」局面になって、初めてのFOMCですからね。「反応を見てから」動いたほうが安全でしょう。
当たったからといって、リスクに見合うプラスを享受できるとは思えません。
「債権買い」は想像つくのですが、「株売り」がセットになるのかどうか。最近、いろいろな相関性がぐちゃぐちゃして、本当にやりづらい相場です。
住宅価格のチャートを見ると、まだまだ下落余地がありそうで怖いです。底打ちはまだまだ先な感じです。
そんな中UBSが、住宅セクターを「買い」推奨したとか。
なにがなにやらw
こんばんは。株式市場の人間の予想ですと、据え置きが順当なのですが、為替、債券、金利などの市場の価格は、年内複数回の利上げを織り込んでいるような水準なので、ここの食い違いが変な感じです。まあ、Fedは判断先延ばしみたいな形を取るでしょうから、市場がそれをどう判断するかですね。ポジティブな捉え方をすれば「低金利継続バンザイ」、ネガティブなとらえ方をすれば「手詰まり」といったところでしょうか。
アメリカは人口が増加している国ですし、持ち家指向も強いですから住宅市場はいずれは底打ちするでしょうけど、あえて今、住宅セクターを買いにいくメリットはあまり無い気がしますね。。。