明日から

ヒロろんさん

■ テクニカル : "正念場"継続

10日線(18,665円)に示した抵抗感が「短期調整完了後の上値模索トレンド回帰 or 18,000円台後半での日柄調整」を期待させる一方、月初の強めの売りサイン「ストキャス(13日)のデッドクロス」に続いて陰転間近のMACDが18,000円台前半までの下ブレも警戒させる格好。※ 売買戦略上は後者をケアするのが正攻法。

---------------------------------------------------------
□ 今晩のNY : 様子見ムード ± ECB理事会

翌日の雇用統計を前に積極的な売買が手控えられる事で、18,000~18,200ドルレンジでの持ち合う展開がメイン。

楽観シナリオとしては、ECB理事会でギリシャ問題に関するポジティブなアナウンスがあった場合の最高値(18,288ドル)トライも念頭に。


□ 明日の日本 : 利確売りバイアスがネック

本日同様に利確賛成ムードをベースとした、外部環境の悪化にほど過剰に反応する弱地合いが本線。NY高に際しては朝高・引け安、NY安に際しては朝安・一段安に警戒。

─────────────────────────────
★ 明日の戦略 : 戻り売り・突っ込み局面の買いはスルー!
─────────────────────────────

概ねコンセンサスを上回った昨日の欧米経済指標が好材料視されなかったように、目先はリスクポジションの整理が優先される弱地合いが想定されます。

明日の米雇用統計にて「コンセンサスを下回りながら株価は大幅高」となるようなら すぐさま強気度を上げていく予定ですが、現状で戦略と前提にするのはリスク過多。

よって、明日もストレス玉の戻り売りを中心に余力を3~5割前後まで高めたら、18,600円台までのマイルドな押しは的と条件を絞って押し目買い、18,600円割れのようなきつめの下げは買い見送り(& 気持ち多めの余力確保)で臨んでください。


『 視野を広げるための見切り! 』
ヒロろんさんのブログ一覧