先週金曜日の米国株式相場は反落した(DJIA -81.72 @18,132.70, NASDAQ -24.36
@4,963.53)。ドル円為替は119円台後半の円安方向へ動いた。日本株全般は先高感が強く、粘った。東証1部では、上昇銘柄数が899に対して、下落銘柄数は832となった。騰落レシオは135.26%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆3340億円。
TOPIXも日経平均も僅かに続伸したが、どちらも上下に短いひげを引いた短陰線で終わり、今日も上値の重さを印象付けた。これで1月16日を起点として上方新値16本となった。通常は14、15本で止まることが多いが、時にはもう少し伸びることもある。昨年10月17日を起点とした上昇では12月8日に18本まで上昇した。勢いのあるときは想定以上に上げる。どんなに緻密な分析をしても事前にいつどこまで上げるかは決してわからない。これは下げるときにも当てはまる。トレーリングストップで付かず離れず付いていくだけだ。
TOPIX
+1 @1,525
日経平均 +29円
@18,827円
33業種中19業種が上げた。上昇率トップ5は、その他製品(1位)、サービス(2位)、医薬品(3位)、情報・通信(4位)、金属製品(5位)となった。