27日の外国為替市場では、ドルが円に対して小幅上昇した。2014年10-12月期の米国内総生産(GDP)成長率改定値が市場予想を上回り、利上げ期待が守られた。
ドルはニューヨーク市場の朝方に119円80銭まで上昇した。ユーロは当初堅調に推移したが、午後に入り1.1183ドルまで軟化した。
商務省が発表した10-12月期の実質GDP(季節調整済み)改定値は前期比年率2.2%増と速報値の同2.6%増から下方修正されたが、エコノミスト予想の2.0%増は上回った。
為替電子取引システムのオアンダでチーフ為替アナリストを務めるディーン・ポップルウェル氏は、基本的な数字のいくつかが良好だったと指摘した。雇用増と原油安に助けられたもようで、個人消費は4.2%増加した。加えて、企業投資も4.8%増と速報値の1.9%増から大きく上方修正された。総じて、米連邦準備制度理事会(FRB)が年央あたりに利上げを始める可能性を残す内容だった。ポップウェル氏は、市場が期待していることは、9月に近い段階で起きる可能性の方が高いだろうと述べた。
米東部時間 27日16時50分
WSJの記事では利上げ時期が市場に大きくかかわりそうですが
高値圏で陰線が出るとちょっと気になります、調整も必要なんでしょうし
ただダウ先物は戻し気味で為替も円安から若干戻しては居りますが、それほど弱気にならないようにしたいところです。
日本市場の強さにまだ期待を繋げたいし
こういうところで安くなってくれれば食指も、、、売らされたり買わされたり注意は怠らずするつもりですが、大口さんが買い上がっていれば下げそうで下げてくれないということだしどうなりますか?