好調な相場展開が続いていますが、先週末のNY市場も大幅高。NYダウは154ドル高の1万8140ドルと昨年12月26に付けた終値ベースの高値1万8053ドルを上回って史上最高値を更新。
S&P500種も史上最高値を更新、欧州市場の代表的な指数である独DAX指数も史上最高値を更新となっています。注目のシカゴ日経先物は1万8525円と週末の東京市場の日経平均株価の終値1万8332円よりも190円ほど高くなっており、本日も朝方から買いが先行する楽しみな展開となってきそうです。
まだまだ寒い日が続きますが、それでも公園や山寺、緑豊かな住宅地などを歩きますと紅白の梅の花がほのかに香り、春の訪れを感じる季節になりました。
以前に目にした「おすすめの梅の名所」ランキングでは、1位が東京都青梅市の『吉野梅郷』(よしのばいごう)となっていました。
もともと食用の梅農家が多かった地域に、青梅市が1972年に町おこしをねらって観賞用に「梅の公園」を整備。4万5000平方メートルの土地に赤、白、黄など1500本の梅が咲き誇るそうです。
2位は神奈川県の『湯河原梅林』で、1996年から一般公開が始まりました。4000本の梅が紅白鮮やかに咲き、視覚を圧倒する風景が持ち味だそうです。
3位は菅原道真ゆかりの『北野天満宮』(京都)で、道真の命日である2月25日に「梅花祭」が開かれます。「舞妓」(まいこ)や「芸妓」(げいこ)たちが梅の咲く境内で茶会を開く光景は京都ならではです。
ちなみに、「舞妓と芸妓、どう違うの?」となりますが、「舞妓」と「芸妓」は、唄や踊り・三味線などの芸で宴席に興を添えることを仕事とする女性の事をいい、「舞妓」とは「芸妓」になる前の15歳から20歳くらいまでの未成年の少女のことを言い、「舞妓」として修行した後に「芸妓」になるそうです。