24日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら4日続落。大引けは前日比7円91銭(0.06%)安の1万3849円56銭だった。米国経済の低迷に対する警戒感が重しとなり、朝方からトヨタなど主力株が軟調だった。24―25日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めようとする機運も強く、売買代金や売買高が低水準にとどまる中、外国為替市場で円相場が1ドル=108円台前半の円安・ドル高水準で落ち着いたこともあって、ホンダなど輸出関連株の一角は堅調で、日経平均は前日終値を挟んで方向感を欠く動きとなった。東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら4営業日ぶり反発。


