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今日の相場 -6/24-
∇ダウ:11,842.36(-0.33) ナスダック総合指数:2,385.74(-20.35) S&P500:1,318.00(+0.07)
ダウ、S&P500は前日比でほぼ変わらず、ナスダック指数は続落。GSが、金融、一般消費財セクターの投資判断をアンダーウェイトにし、エネルギー、素材、ITセクターをオーバーウェイトとしたことから、個別では結構動きました。週末の会合もむなしく原油価格は上昇。
・米金融・一般消費財セクターを「アンダーウエート」に下げ=ゴールドマン
記事中の「原材料」は「素材(materials)」のことですね。普通は素材セクターって訳します。
http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnJT819065220080623
http://uk.reuters.com/article/pressReleases/idUKBNG8939420080624
・米メリルリンチとUBS、第2四半期は赤字の見通し=バンカメ
金融機関は互いにダメ出ししあってます。
http://jp.reuters.com/article/resultsNews/idJPnJS818980220080623
∇原油価格の高騰について。最近ようやく、年金などの巨額の長期マネーが商品市場に流れ込んでいることが原油価格の押し上げにつながっている、という見方のニュースが増えてきました。昨晩のNHKスペシャルでも、コモディティに投資している年金基金へのインタビューがありました。アメリカでは、年金などのマネーも「投機」と批判する動きもあって、年金基金による商品投資の制限を狙った提案が議会に出されているようです。
以前は、ヘッジファンドによる投機が原油価格を吊り上げている、悪いのはヘッジファンドだ、という論調のニュースが多かったですね。多分、多くの人は、長期投資は善、短期売買(投機)は悪、という考えを根底に持っているのではないでしょうか。だから、善であるはずの年金などの長期資金が原油価格を押し上げているという見方をなかなか認めなかったのだと思います。
ちなみに、NHKスペシャルでインタビューされていた年金基金の担当者は、「自分たちの買いが価格を押し上げるかもしれないけど、自分たちが買わなくても他の投資家が買ってどっちみち価格が上がるだろうから、自分たちも買うのだ」といった主旨のことを言っていて、ああやっぱりそういう考え方なんだなと思いました。囚人のジレンマですね。
・米カルパース、年金基金の商品投資制限狙った米議会の提案を注視
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32344120080619
∇日経平均:13,849.56(-7.91) TOPIX:1,349.19(+1.26)
終日小動き。米株が大きく動かず、水曜にFOMCを控えていることもあり、様子見ムードが強いです。東証一部出来高は。16億株台でとても低水準。
・資金調達に喘ぐ不動産ファンド 商業施設投げ売りか?
マンション市況はすでに悪化していますが、商業施設もこれからひどいことになるのかも。
http://diamond.jp/series/inside/06_21_003/
・宝山鋼鉄とリオ、鉄鉱石の大幅値上げで合意
中国の鉄鋼メーカーはすごい値上げ幅で合意していますが、採算取れるんですかね・・・
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32394020080623
ダウ、S&P500は前日比でほぼ変わらず、ナスダック指数は続落。GSが、金融、一般消費財セクターの投資判断をアンダーウェイトにし、エネルギー、素材、ITセクターをオーバーウェイトとしたことから、個別では結構動きました。週末の会合もむなしく原油価格は上昇。
・米金融・一般消費財セクターを「アンダーウエート」に下げ=ゴールドマン
記事中の「原材料」は「素材(materials)」のことですね。普通は素材セクターって訳します。
http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnJT819065220080623
http://uk.reuters.com/article/pressReleases/idUKBNG8939420080624
・米メリルリンチとUBS、第2四半期は赤字の見通し=バンカメ
金融機関は互いにダメ出ししあってます。
http://jp.reuters.com/article/resultsNews/idJPnJS818980220080623
∇原油価格の高騰について。最近ようやく、年金などの巨額の長期マネーが商品市場に流れ込んでいることが原油価格の押し上げにつながっている、という見方のニュースが増えてきました。昨晩のNHKスペシャルでも、コモディティに投資している年金基金へのインタビューがありました。アメリカでは、年金などのマネーも「投機」と批判する動きもあって、年金基金による商品投資の制限を狙った提案が議会に出されているようです。
以前は、ヘッジファンドによる投機が原油価格を吊り上げている、悪いのはヘッジファンドだ、という論調のニュースが多かったですね。多分、多くの人は、長期投資は善、短期売買(投機)は悪、という考えを根底に持っているのではないでしょうか。だから、善であるはずの年金などの長期資金が原油価格を押し上げているという見方をなかなか認めなかったのだと思います。
ちなみに、NHKスペシャルでインタビューされていた年金基金の担当者は、「自分たちの買いが価格を押し上げるかもしれないけど、自分たちが買わなくても他の投資家が買ってどっちみち価格が上がるだろうから、自分たちも買うのだ」といった主旨のことを言っていて、ああやっぱりそういう考え方なんだなと思いました。囚人のジレンマですね。
・米カルパース、年金基金の商品投資制限狙った米議会の提案を注視
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32344120080619
∇日経平均:13,849.56(-7.91) TOPIX:1,349.19(+1.26)
終日小動き。米株が大きく動かず、水曜にFOMCを控えていることもあり、様子見ムードが強いです。東証一部出来高は。16億株台でとても低水準。
・資金調達に喘ぐ不動産ファンド 商業施設投げ売りか?
マンション市況はすでに悪化していますが、商業施設もこれからひどいことになるのかも。
http://diamond.jp/series/inside/06_21_003/
・宝山鋼鉄とリオ、鉄鉱石の大幅値上げで合意
中国の鉄鋼メーカーはすごい値上げ幅で合意していますが、採算取れるんですかね・・・
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32394020080623
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>金融機関は互いにダメ出ししあってます。
他行を投資判断引き下げにするものの、自分自身も他行から投資判断引き下げられたり。「アホか」と思って見ています。
米市場は、チャートが下向きになると空売りが膨らむという、日本と逆動きのようですね。あっちの人種は、もみ合いにならず、波が全て一方向になりやすい。引け際-200ドルとか、その最たるものだと思います。
この地合だと、「下向きで稼ぐぞ」という意思統一が出来ちゃってるんでしょうね。良い迷惑です。
原油はひどいですね。サウジ1.5倍増産のニュースに、1セントも動かなかった。逆に、このニュースで売りに出た連中を、踏み上げようとしてるかのような気配です。
懐かしい響きです、囚人のジレンマ。
ナップスターでradioheadを拾ってみたところ、約200曲近くダウンロードできることが判明しました。その中で、「The Best Of」に収録されている30曲をダウンロードしたので、明日以降の通勤時に聴いてみようと思ってます。
ナップスターは邦楽は別として、洋楽はかなりの割合でダウンロードできますね。洋楽はあまり聴かないのですが、最近、未知の曲に出会えることが楽しみで仕方ありません。
また、お邪魔します。
こんばんは。米市場は、トレンドがはっきりした動きになりやすいですね。順張りする人が多いのでしょう。獲物はこっちから狩りに行く!みたいな狩猟民族気質を感じます。日本の場合は、国内年金は基本的に下がったら買いで上がったら売り、個人投資家もここ最近は同じく下がったら買いで上がったら売りの逆張り派が多い感じですね。日本の個人投資家は、2005年、2006年あたりは、上がったら買い下がったら売りの傾向が強くて、高値圏で信用買い残が膨らんで急落して安値で追証売りを強いられる、ってパターンが多かったのですが、それに懲りたのか最近は逆張りに徹しているようです。
ナイス橋本・龍太郎さん、
こんばんは。ナップスターって今は定額制になっているんですね。音楽をよく聴く人にとってはiTunesより全然良さそうです。
radioheadのベスト盤は、契約の関係で出されたものみたいで、とりあえずシングル曲と人気曲を入れておけみたいな、愛の無い選曲になっているので、曲の流れに統一感が無いと思います。曲自体は良いので、気に入った曲があったらその曲が収録されているオリジナルアルバムを通して聴くと良いかと思います。