日経平均株価は18500円付近まで上昇して来ましたね。
低金利のカネ余り、日銀の買い支え、企業業績の回復などの好条件がそろって来ました。
強い相場ではトップ銘柄を買う。先頭を走っている優良銘柄に投資していればまず儲けは堅いところかな。
ところが「上昇相場で負け続き」なんて個人投資家が案外多い。
理由を探ると
1.空売りをしている
2.仕手銘柄に手を出している
大体がこんな点かな。
全体が上昇相場にある時には一般論として空売りは危険過ぎる。
もちろん株価を崩す個別銘柄だってあるから一般論での話だが。
「空売りは下落相場で」…が鉄則
次に一獲千金を夢見て急騰する仕手株に手を出すと、多くの個人投資家は高値をつかんで一瞬で損をするのがオチだ。
おいしいところは本尊さんとそのグループが戴いてしまう。
一時は儲けてもトータルでは大損する人が圧倒的に多いだろうね。
無理をしなくてもいいんだよ。確実に取れる銘柄を狙えばね。
その為にはチャートをしっかりと見て、機会を待つ事が大事だ。
毎日売買を繰り返すなどしない方がいい。疲れるだけだ。人生の大切な時間を株取引などで浪費しては余りにももったいない。
歳を取り、残りの歳月が少なくなり始めて、初めて時間の尊さが分かる。
その時には遅すぎるのだが。爺ちゃんのようにね。