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【1】今日の相場 **
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◎日経平均
18264.79(+ 65.62)△0.36%
◎TOPIX
1494.93(+ 12.26)△0.83%
◎売買高概算 26億5354万株
◎売買代金概算 2兆5648億円
◎時価総額 537兆1840億円
◎値上り銘柄数 1351
◎(昨年来)新高値 259
◎値下り銘柄数 420
◎(昨年来)新安値 3
◎変わらず 91
◎騰落レシオ(25日)
138.70% (前日比12.20%上昇)
◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗
●○●○○●○●○●○○ 58.3%
◎カイリ率(日経平均)
25日線比+3.72%
75日線比+5.36%
◎為替
(対 ド ル)118.71 (前日比0.46円高)
(対ユーロ)135.55 (前日比0.16円高)
◎出来高上位
1.みずほ <8411>
218.2円(+ 7.6円)39393万株
2.三菱UFJ<8306>
770.2円(+ 26.9円)12549万株
3.スカイマク<9204>
27円(- 9円) 5203万株
4.ユニチカ <3103>
54円(± 0円) 4776万株
5.野村 <8604>
711.5円(+ 15.1円) 4665万株
◎売買代金上位
1.日経レバE<1570>
14310円(+ 110円) 1103億円
2.三菱UFJ<8306>
770.2円(+ 26.9円) 956億円
3.みずほ <8411>
218.2円(+ 7.6円) 850億円
4.三井住友 <8316>
4587.0円(+120.5円) 732億円
5.トヨタ自 <7203>
7998円(+ 39円) 725億円
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り700万株 買い840万株
本日の東京マーケットは日経平均株価が連日で上昇、65円(0.36%)高の1万8264円で取引終了です。
リーマン・ショック直前の高値1万8261円(07年7月9日)を上回ったことで次のターゲットは心理的節目となる2万円、そして2000年4月に付けた高値2万0833円となります。トヨタが8年ぶりの8000円台乗せ、ソニーは4年10ヶ月ぶりの高値水準となり、三菱UFJが1億株を超える大商いで連日の上昇となるなど主力株に外国人と見られる大口の買いが入っています。
JPX日経インデックス400は9日連続高、東証株価指数(TOPIX)は4日連続高、売買代金は概算2兆5648億円、上海総合指数は24ポイント高の3246です。
業種別では、銀行、証券、海運、食品、不動産、化学などの上げが目立ちます。
個別銘柄では、カジノ関連株が軒並み高。政府がカジノを中核とした統合型リゾート(IR)について、2020年の東京五輪・パラリンピックまでに横浜市と大阪市の2カ所で開業を目指す方針を固めたと報じられ、材料視した買いが入っています。
横浜市は再開発計画が進む山下ふ頭が誘致先、大阪市は大阪湾の人工島・夢洲ゆめしまが本命視されています。紙幣識別機や硬貨計数機の日本金銭機械が97円高の1838円、パチスロ機でオーイズミが81円高の970円、同じくコナミが48円高の2322円、大阪の夢洲に土地保有の山九が22円高の517円と値を飛ばしています。
映像制作のイマジカロボがストップ高、100円高の628円となっています。14時に、官民ファンドのクールジャパン機構、住友商事と映画の吹き替え・字幕などで世界最大手のSDIメディア(米カリフォルニア州)を買収することで合意したと報じられ、材料視した買いが集まっています。約160億円でBNPパリバから全株を取得。出資比率はイマジカが50%、同機構が48%、住商が2%程度となる見通しです。
NY市場で原油価格が下落しており、燃料費の減少による採算改善を期待した買いで海運株が軒並み高。宝船の川崎汽船が12円高の339円、郵船が4円高の352円、商船三井が4円高の432円となっています。
トヨタが39円高の7998円、10:03には8003円と07年2月以来8年ぶりに8000円の大台に乗る場面がありました。また、ソニーも52.5円高の3227円と上昇、4年10ヶ月ぶりの高値水準となっています。エレクトロニクス事業の全事業を分社する方針を明らかにし、経営効率の改善を期待した買いが入っています。
その他、三菱UFJが1億株を超える大商いで26.9円高の770.2円と連日で上昇、春節関連の代表格の三越伊勢丹が21円高の1779円、相鉄HDが12円高の564円と上値追いの展開継続、ジェネリックの日医工も49円高の2323円、中国人の爆買い関連で炊飯ジャーの象印マホービンが23円高の801円。
椿山荘・太閤園を擁する藤田観光も11円高の482円と連日で上昇、軽井沢などプリンスホテルの西武HDも105円高の3100円と3000円台乗せ、WOWOWも130円高の6080円と6000円台に乗せてきています。
本日の新高値銘柄は、極洋、長谷工、森永菓、山パン、亀田菓、三越伊勢丹、関東電化、日医工、富士製薬、沢井薬、WOWOW、ソニー、ファナック、トヨタ、シスメックス、三菱UFJ、三愛石油、東武、東急、JR東日本、JR東海、西武HD・・・等々です。
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【2】主な投資判断 **
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[クレディS証券]
据置き A
(6146)ディスコ 12,000→11,600円
据置き A
(6273)SMC 33,000→35,000円
新 規 A
(7532)ドンキHD 9,100円
[UBS証券]
引上げ B→A
(7201)日産自動車 1,200→ 1,400円
据置き A
(4005)住友化学 500→ 630円
[ゴールドマンS証券]
据置き A
(6701)NEC 445→ 435円
据置き A
(6703)OKI 280→ 300円
据置き A
(9201)日本航空 4,600円
[野村証券]
引上げ B→A
(5333)日本ガイシ 2,780→ 2,830円
引上げ B→A
(6758)ソニー 2,300→ 4,000円
据置き A
(7747)朝日インテック 7,500→ 9,000円
[三菱UFJMS証券]
引下げ B→C
(2002)日清製粉G本社 982→ 1,010円
引下げ A→B
(7832)バンダイナムコ 3,920→ 2,310円
[みずほ証券]
据置き A
(4543)テルモ 3,400円
据置き A
(7733)オリンパス 4,900円
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【3】減損処理 **
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減損処理というのは、企業が業績等を報告する際によく聞く言葉ですが、改めて説明しますと下記のようになります。
企業が保有する資産について、価値や収益性の著しい低下により、投下した資本の回収が見込めなくなった場合に、その分を損失として計上し、資産の帳簿価格を切り下げる会計上の処理。
対象となるのは、土地や建物、機械などの「有形固定資産」と、ソフトウエアや特許権、営業権などの「無形固定資産」です。
例えば2015年3月期では、住友商事がシェールオイル開発の失敗などで2700億円の減損損失を計上、新日鉄住金は油田掘削用のシームレス(継ぎ目なし)鋼管を生産する持ち分法適用会社を減損処理し686億円の特別損失を計上など。また、ソニーはスマホ事業で約1800億円の減損損失を計上する見通しです。
米国では、収益を生まず、価値が大きく低下した資産に対して減損処理を行うことは一般的でしたが、日本では全く行われていませんでした。しかし、多額の含み損の存在が問題となり、2006年3月期から特定の要件を満たす場合には減損処理の実施が義務付けられています。