本日は、「雨水」(うすい)。二十四節気の一つで、空から降るものが雪から雨に変わり、氷がとけ始めます。春一番が吹き、鶯の鳴き声が聞こえ始める地域もありますが、昔から農耕の準備を始めるのは「雨水」が目安とされていました。また、この日に雛人形を飾り附けると良縁に恵まれるとも言われています。
そして、本日は春節です。春節というのは日本でいう旧暦の正月であり、旧正月と言われています。かつては日本も年越しといえば旧正月でしたが、明治維新後、政府が太陰暦を太陽暦に変えてから元旦に正月を迎えるようになっています。
お隣の中国では昨日の大晦日から24日まで7連休となっており、多くの観光客が日本を訪れます。訪日外国人客全体の平均的な1人あたりの支出額は約15万円ですが、中国人1人当たりの消費額は約23万円と抜きん出ています。この度の春節期間も「爆買い」と呼ばれる中国人観光客のケタ違いの消費に市場の注目が集まります。