実感としては横ばいだった

優利加さん
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昨日の米国株式市場は休場だった。日本企業の10-12月四半期決算発表はほぼ出尽くし概ね予想通り堅調な内容だった既に織り込まれた感がある。新たな手がかり材料難の中、方向性がはっきりしなかった。東証1部では、上昇銘柄数が1,111に対して、下落銘柄数は620となった。騰落レシオは117.66%。東証1部の売買代金は2兆2494億円。

TOPIXはわずかに続伸したが、日経平均は小幅安となった。東証1部では上昇銘柄数(1,111)の方が下落銘柄数(620)より多かったが、実感としては横ばいだった。ユーロ圏財務相会談は物別れとなり、ギリシャの債務問題は解決の目処が立たないまま2月末が近づいていくるので、株式相場の重しになりそうだ。

TOPIX
+3 @1,462
日経平均 -18円
@17,987円

33業種中20業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、建設(2位)、水産・農林(3位)、陸運(4位)、その他製品(5位)となった。


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