売ってる銘柄は上がり、買っている銘柄が下がった時、それを”またざき”と言う。痛いものがある。さて、噂で買って事実で売れとはよく言ったもので、噂が噂を呼び、株価が強烈に上がったり、あるいは強烈に下がったりするときがある。一方、機関投資家が大量に玉を捌こうとするとき、一日や二日で処理できないことが多い。そうした場合、買いならば、大きく2～3日連続して上げ、あるいは売りならば連続して下げる。大きく動いたからと言って、そこで手をすぐ出すとやけどをする。愚者と賢者の違いはフォーマンスの差につながるのかもしれない。
今日の一言：噂を言う者は愚者。黙して伝えない者は賢者。
