明日に向けて

[ヒロろんさん]

■　テクニカル ： 上値模索トレンド継続！

12月以降の高値圏を結んだレジスタンスライン突破による上値模索基調を継続。約2か月ぶりの売買代金3兆円超えも市場の物色意欲の高さを示唆。上値メドとしては2007年の高値18,300円や節目の18,500円が意識されます。

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□　今晩のＮＹ ： 好トレンド ± ＥＵ首脳会議

好テクニカルが示唆する堅調地合いをベースとしながら、ユーロ圏12月鉱工業生産や米1月小売売上高などの経済指標の結果、ＥＵ首脳会議におけるギリシャ懸念の行方などに神経質な展開へ。想定レンジは広めの17,650～18,050ドル。


□　明日の日本 ： 波乱含み

ＮＹ市場（ ≒ ＥＵ首脳会議）に異変がなければ　直近の上値模索トレンドの継続が本線。オプションＳＱ通過をきっかけに先物に買い仕掛けが入るようなら、18,200円トライも期待。リスクシナリオとしては、本日の18,000円超えによる達成感 ＋ ＮＹ急落の場合の17,700円割れに警戒。

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★　明日の戦略 ： ＥＵ首脳会議後の乱高下に逆らわず！
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今晩の海外情勢に異変がなければ、明日は17,800円どころまでを買い向かう強気スタンスで臨みながら、大引けにかけては余力３割残しを徹底。

ＥＵ首脳会議後の市場ムードの急激な悪化に際しては、月末（以降）まで上値が重くなるケースに備えるべく、「悩んだら買いは見送り、手仕舞いは実践」にて慎重度アップを計っていってください。

※　個別株に関しては、本日の日経暴騰裏でも東証1部の値上がり数が67％止まりだったように　株価至上主義的なディーリング色の強い相場つきとなっています。ただし、（奇怪な銘柄を除けば）循環的に物色の矛先が変化している面も見受けられますので、銘柄数の増やしすぎには気を付けながら　ターゲットを絞って取り組んでいってください。


『 連続性・ストーリー性のある戦略で！ 』