同社は『music.jp』『ルナルナ』をはじめとした、スマートフォンやタブレットなどで利用できる モバイルサイトやアプリを通じて、音楽配信、健康情報、電子書籍、気象情報など、様々なサービスを 提供しています。その有料会員数は国内最大級、多くの方々に親しまれている、モバイル・コンテンツ企業です。 投資家目線ではITバブル世代の古豪新興株というイメージの強い銘柄ですが、 直近では従来イメージの強いモバイルコンテンツ事業から、 ・自宅で手軽にできる、9,800円のがん遺伝子解析サービス『ディアジーン』 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000002943.html ・女性が健康で輝く社会、安心してママになれる社会の実現へ。女性の健康情報サイト『ルナルナ』が遺伝子研究を開始 http://www.mti.co.jp/?p=20089 と遺伝子ビジネスに積極的な事業展開を行っています。米国では既にグーグルの創業者が出資する ベンチャー企業が世界中で遺伝子検査キットを販売しています。 遺伝子情報を究極の個人データとして、今後、遺伝子情報を踏まえた健康管理サービスや健康食品などを 提供するマーケティングに活用しようと米国では時代の先取りでいち早く動いており、国内でも今後 遺伝子ビジネスが話題になってもおかしくありません。 株価は意識される戻り高値 2001年高値1,497円を上抜け、月足・長期ベースで強烈な株価N字波動を形成。 次に意識される戻り高値2000年9月高値2,125円までフシらしいフシが見当たりません。 先日の決算発表では今期+41億2,000万予想と、四季報の今期予想+30億、来期予想+35億の見通しを 大きく上回る上方修正を発表したことで、業績の変化率&株価の変化率&今後注目される 遺伝子ビジネス関連のハイポテンシャル面から見ても、市場の注目を集める新展開に期待したいところです。