8715 アニコムHD

ヒロろんさん
同社は日本初のペット動物向け専門保険会社。昨今のペットの家族化ブームで ペット用の美容室やホテル、医療などのサービスも拡大。最近ではなんと 「犬の幼稚園・保育園」が出来るなど、ペット産業の多角化は止まりません。 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150121-00000008-pseven-soci そして今やペット関連ビジネスの市場規模が1兆4000億円と言われています。 https://www.nikkei4946.com/zenzukai/detail.aspx?zenzukai=143 業績面では前期+7億3,300万の黒字で着地。今期の会社予想は+12億3,200万の前期比+68%増の 見通しですが、市場予想は+12億9,900万、四季報予想は+13億の強気見通しと、会社予想は保守的で 市場の方が強気の上ブレ見通しとなっています。 月足のRSIは「67」水準と2013年6月に記録した「88.91」より過熱感が低く、 レシオも「63」水準と上ブレ余地は十分にあります。 上場来高値は2013年5月高値1,837円ですが、当時の業績は+8億3,700万の黒字着地であり、 今期保守的で見られている会社見通しですら+12億超えですので、普通に考えれば、 この業績ペースで行けば上場来高値は超えてないとおかしいということになります。 その後6日(金)に3Q決算発表がありました。 ・3Q結果 +10億7,600万で着地 (前期+4億1,200万から2倍増、通期進捗率75%超えの87.3%) ・通期予想 +12億3,200万 (事前予想変わらず) の内容でした。決算内容そのものはサプライズがないとしても増収増益の堅調な内容であり、 同時に「平成27年3月期 第3四半期決算説明資料」15ページでは http://www.anicom.co.jp/ 新商品の状況に対して【2014年5月8日に開示している中期経営計画には今回の商品改定の影響を 織り込んでいませんが、いずれも長的には損害率改善に大きく寄与し、損益が改善する見込みです。】と 今後は更なる収益の向上、上昇が期待出来そうな内容も掲載していました。 この内容を好感して、本日は再び年初来高値を更新しています。高値を更新しても時価のレシオは たったの「52」水準と過熱感は無く、今の上昇トレンドを維持したままであれば派手な爆発力はなくとも 緩やかに上場来高値は2013年5月高値1,837円を奪還するのは時間の問題ではないかと見ています。
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