輪廻転生しても、作家は不幸かも知れない

元祖SHINSHINさん
元祖SHINSHINさん

東海アマのツイッターを読んでいたら、

こんな記事を紹介していた。

 

http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150208-00000005-techin

★海外発!Breaking News

 前世を詳細に語る幼児。1993年の大火災で命を落とした女性の生まれ変わりか。(米)

 

超カワイイ。

村上春樹の小説に出てきそうな雰囲気を持っている、

女の子のような白人の男の子だ。

 

前世では、黒人女性だったという。

ビル火災に巻き込まれて、死んだのだった。

イヤリング集めと、スティービー・ワンダーの楽曲を聴くのが好きだったという。

 

森田という不思議ちゃんが書いていたのだが、

生まれ変わる直前に「忘却のスープ」というのを、

あの世で飲まされるらしい。

 

そのスープを、なんとか飲まないで転生できると、

前世の記憶を持った状態で生まれ変わることができるという。

なのでたまに、バイリンガルの生まれ変わりが登場したりするらしい。

 

子供のころから、どういうわけか絵がうまいとか。

なんだか知らないけれど、性統一性障害があるとか。

そういう人は、前世の経験を持ち越して生まれ変わっている可能性がある。

 

そこでオイラは、妄想してみた。

今生では日の目をみないかも知れないけれど、

小説を書く技術を鍛錬しておけば、

来世で大成できるかも知れないとか。。

 

けれど、どうシミュレーションしてみても、

これはうまく行きそうもない。

 

だって、生まれ変わるのは普通、未来でしょう。

(ここではパラレルワールドとか、過去世だとか想定しない)

すると、現代でも「もう物語にできるものが、ほとんどない!」

とかいって、作家たちが苦しんでいるのに、

 

未来なんかに生まれ変わっても、

さらに「もう物語にできるものが、全然ない!」

とかいう状態になっていて、

もっと苦しくなっちゃうってわけ。

 

作家って、なんて不幸なんでしょう。

 

PS:過去世に生まれた方が、幸せかも知れない。

   平安時代とかに生まれ変われたら、

  「源氏物語」とか書いちゃえばいいんだし。

 

 

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