昨年から痛ましい残虐な殺人事件が続いている。
佐世保女子高生殺害事件は、2014年7月26日に長崎県佐世保市で発生した殺人事件である。
父の再婚を機に行動が奇行になった女子高生。金属バットで父を殴り重傷を負わせた。
精神病の医者から指摘を受けていたにもかかわらず、世間体があったのかどうか医療施設に収容させなかった。
家を出てマンションで一人暮らしをさせていた。ある意味での別居と隔離だ。
そのマンションで同級生の女子高生を殺害し遺体をバラバラにした。
この時にも「人を殺して見たかった」と述べた。
父親は事件後責任を感じ自ら命を絶った。
名古屋での殺人事件では女子大生が斧で老女を殴り殺害。この時も「人を殺して見たかった」と述べた。
そして先日の和歌山市での小学生刺殺事件。
容疑者は近所に住む無職の男性だった。父は高野山大学の教授。母は教育熱心だったと報道されている。
それなのにこの容疑者はなんの罪もない近所の小学生を刺殺した。
この時も奇行が見られていたと言われている。
ご両親の心痛はいか程のものであろうか。
手塩にかけて育てた子供が他人さまを殺害するとは。容疑者にも兄弟姉妹がいるかもしれない。
結婚されていたらその家庭にも衝撃が走るだろう。
近年は親不孝者が増えて来ている感じがする。
昔はこれ程多くはなかったと思うのだが。