8732 マネーパートナーズグループ

ヒロろんさん

 

 


マネーパートナーズグループ(8732)は1月30日、第3四半期累計(2014年4月-12月期)決算を発表した。連結業績は、売上高に相当する営業収益が前年同期比3.5%減の37.55億円、純営業収益が同3.7%減の36.99億円、営業利益が同9.1%減の7.19億円、経常利益が同6.3%減の7.37億円、純利益が同0.5%増の4.65億円と、減収ながらも純利益で微増となった。26日に第3四半期業績の速報値を発表しており、これに沿った結果となっている。
主力の外国為替証拠金取引サービスにおいて、前第2四半期までに引き続き、2014年5月から8月にかけて外国為替市場の変動率が極めて低い水準で推移したことが影響し、取引高が前年同期比で25.7%減と大幅に減少した。一方で、約定取引系システムの継続的な運用改善に取り組んだことで、主要な通貨ペアそれぞれの取引高当たり収益性は向上した。純利益では、復興法人特別税の廃止等による実効税率の低下がプラスに影響した。

なお、顧客ベースとしては、第3四半期末時点の口座数は前年同期末比20,472口座増の251,189口座、預り証拠金は同8.1%増の473.59億円、有価証券による預り資産額は同13.8%増の39.73億円と着実に増加している。

ちなみに、足元で1月15日に発生したスイスフラン急騰における業績への影響は軽微としている。

 

 

 

 

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