明日に向けて

ヒロろんさん

■ テクニカル : 17,300円の攻防。正念場

「陰の陽つつみでの10日線割れ」や陰転間近のMACDが下方バイアスの強さを示唆。20日線(17,284円)や均衡表の雲下限(17,313円)が下値抵抗帯として機能すれば 一気の18,000円トライが視野に入る反面、割り込むようなら17,000円の攻防をケアしたいところ。

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□ 今晩のNY : 戻り売り優位

前日の長めの下ヒゲ陽線がリバウンド基調入りを期待させるものの、東京時間中のNYダウ先物やドル円の軟化傾向からは「17,400ドル半ばを強めの上値抵抗帯とする戻り売り優位の展開」が本線。想定レンジは17,200~17,460ドル


□ 明日の日本 : 下値模索に警戒

ドル円が117円台を維持する分には 17,300円どころを強めの抵抗帯とする底堅い展開の継続が本線。

テクニカルとともに市場マインドの軟化が進行しているため、リスクシナリオとしては ドル円の116円台前半まで下ブレ、NYダウの17,000ドル割れなど外部要因の悪化に過剰反応を示した17,000円付近までダメ押しに警戒。

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★ 明日の戦略 :「17,300円で勝負するための戦略」を継続!
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本日は、"神通力"とお伝えしてきた「日銀によるETF買いや企業業績への期待」が剥がれる格好での下ブレとなりましたので、フルポジションに近しい方や信用枠を目一杯使っている方は まずは余力確保により更なる下ブレをケアしていってください。

一方、☆ご提案銘柄の仕込みと同時に一部銘柄の手仕舞い、決算目前銘柄の余力残し、本日前場のストレス銘柄の売却等を進めて頂いた方は 予定通り"17,300円水準は勝負どころ"として腰を据えて取り組みたいところ。

※ 個別単位の手仕舞い条件は徹底していく予定ですが、原油市況の底打ち気配、米10年債のオーバーシュート的な下落による反動(債券売り・株式買い)や テクニカル上の正念場を迎えている日経平均&ドル円の切り返し期待など "勝負"する価値のある環境は整っていると判断しています。

         


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