■ テクニカル ： 軽めの正念場
目先は、「短期トレンドの強弱判断」の重要ポイントである10日線（17535円）や転換線（17,516円）を下値抵抗帯とできるか否かが焦点。 反発の起点とするなら18,000円トライが期待できる一方、割り込んだ際には20日線（17,288円）や均衡表の雲の上限（17,267円）を目指す下ブレに警戒。
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□ 今晩のＮＹ ： 上下に波乱含み
直近6日で600ドル超もの下落が17,300ドル台までの自律反発を期待させる反面、東京時間中のＮＹダウ先物の戻りの甘さからは 一段安による17,100ドル割れも視野に入る波乱含みの展開が予想されます。
□ 明日の日本 ： 売り買い交錯
ＮＹに異変がなければ、本日終値（17,558円）から上下に150円程度のレンジ内での方向感に乏しい推移がメイン。好業績銘柄を除いた東証主力株も様子見色の強い展開へ。
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★ 明日の戦略 ： 目先安と先高を視野に粘り強く！
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本日は「月初の特殊需給が下方向に顕著になった場合のＮＹなりの下ブレ」も警戒されましたが、先週同様に公的資金や企業業績期待の買いが下支えとなる"神通力"を維持した格好。
このタイミングで海外需給が陽転すれば18,000円トライが視野に入るものの、売買戦略上は17,000円の攻防も視野に入れながら慎重に駒を進めていきたいところ。
よって、明日も『17,300円どころまでの買い下がり』を基本スタンスとしながら、「持ち株毎の手仕舞い条件の設定と徹底」、好トレンド銘柄の売りすぎ注意など従来戦略を踏襲していってください。
※ 決算目前銘柄はポジション縮小を優先。
『 本日の見極めが最優先！ 』
