情報技術開発は30日、2015年3月期第3四半期(14年4-12月)決算を発表。売上高が前年同期比9.3%増の157.12億円、営業利益が同33.8%増の8.34億円、経常利益が同31.7%増の9.22億円、四半期純利益が同3.8%増の4.71億円だった。
上期に引き続き受注が堅調に推移しており、ソフトウェア開発事業の売上高が前年同期比8.1%増の86.55億円、セグメント利益が同138.6%増の1.08億円だった。情報処理サービス事業の売上高が同11.6%増の50.38億円、セグメント利益が同18.0%増の6.54億円。エンベデッド・ユビキタス/半導体関連事業の売上高が同8.8%増の20.19億円、セグメント利益が同212.5%増の0.70億円だった。
15年3月期通期については、売上高が前期比4.3%増の215.00億円、営業利益が同7.7%増の11.50億円、経常利益が同5.0%増の12.00億円、純利益が同6.3%増の5.80億円とする期初計画を据え置いている。通期計画に対する第3四半期営業利益の進捗率は72.6%となる。