nyantanさんのブログ
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百貨店の外商さん
私は美術品が好きなので年に4、5回百貨店の外商さんが展示会の案内にやってくる。
昨晩、めずらしく外商さんがペルシャ絨毯を抱えて突然訪問してきた。
(どこの世界も営業は大変ですな)
あいにくと好みの物ではなかったので買わなかったが、色々と長話をした。
最近、百貨店は株価が上がったり、TVで特集がくまれたり、外商がドラマ化されたりと結構話題の業種の一つとなっている。(デフレ時は斜陽産業の代名詞でしたけどね。。。)
外商さんに尋ねると、やはり高額品が2年前から売上が右肩上がりに伸びてるそうだ。
また売場も外国人客の売上が伸長してきてかなり貢献していると。
外商さんのお仕事も少し紹介。
一般的には高額品を日々持ち回って外販するというイメージだが実際は異なる。
彼らの主な仕事は納品である、外商顧客が売場で買った商品や数物商品(高級食料品)ギフト商品を自宅までお届けし、その際に情報収集や情報提供をするのである。
この活動の上で展示会(主にホテルで開催)の集客や帯同外販(業者同伴で高額品を訪問販売)を行う。
結構地道な仕事であり、やはり古典的な商売だ。
しかし、お金持ちにお金を使わす意味において百貨店はとても重要だ。
消費にお金が回らないと経済は活性化されないもの・・・今の日本の課題の一つですよね。
百貨店には是非かつてのような存在感を取り戻して欲しいと思う。
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