今週はドル円が円高局面を脱却できるかが注目で具体的な水準としては119円前半を超えられるかが注目でした。
結果としては超えられずに先週から形成している小さな持合の範囲である117円前半から118円台での推移に終始しました。
クロス円の中ではユーロ円が堅調だったのですがこれは急落の反動による反発に過ぎないとの見方で、実際に134円前半で上値を抑えられてしまいました。
為替以上に注目していたのが米株式市場、NYダウの推移でした。
以前から重要ポイントとして17100ドル台を掲げており、今週は水曜日に17100ドル台まで下落した後、重要ポイントだけに翌日には17400ドル台まで反発したものの週末には再び17100ドル台まで下げて終えました。
相場環境的には下落を示唆していますので週明け早々の重要ポイントを巡る攻防は今年前半の相場の行方を占うのではないかと考えます。
