いそりんさんのブログ

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悩みが尽きない運用難

1/22に導入(ECB 理事会)された量的緩和

18カ国の寄り合い所帯である欧州(特に南欧諸国)の景気を浮揚させる効力(量的緩和)になるかは未知数だが、『欧州の経済情勢を考慮すると、事実上のオープンエンド(終わりが決められていない)という印象』を受け、数年間は低金利が続き、運用者(国債)の悩みは尽きない(運用難)と思う

満期まで保有し、受け取る際には購入価格を下回るマイナス金利(国債)

マイナスで取引(国債)されている総額は400兆円規模』で、ECBの出資比率に応じて国債を購入する量的緩和

1/4を拠出しているドイツ、10年債の利回りがマイナスになる可能性を指摘する声もある

民間銀行がECBに預ける余剰資金の金利(預金ファシリティー金利)もマイナス(0.2%)で、『それでも資金の流入(マイナス運用)が途切れず、損失を許容している運用』は健全ではないと感じる

日本と同様に、資金調達の選択肢(社債)が低金利によって狭まるかもしれない

ECBやユーロ圏の要人などが期待している企業向けの融資の伸び

だが、設備投資などの資金需要が乏しいければ前進(企業向けの融資の伸び)せず、『労働市場改革(解雇規制など)など規制緩和の断行が先決』で、そこから効果(企業向けの融資の伸び)が伴ってくると思う
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