先週はなんといってもECB(欧州中央銀行)から、国債(ソブリン債)買い入れを伴う、いわゆる米国型の量的緩和(QE)が発表されたことが大きいですよね(b´∀`)ネッ!
ご存知のように大幅にユーロ安が進み、ユーロ・ドルは1.16ドル台から1.11ドル台へ、ユーロ・円では137円台から130円台まで急落しました。
ECBの追加緩和については織り込み済みでしたが、この他にもデンマークやカナダも利下げするなど、世界全体で金融緩和の動きが強まっています。
一方で、今週はFOMC(米連邦公開市場委員会)が予定されており、今後のアメリカの金融政策の行方に注目が集まります。今のところは6月~9月ごろに利上げといったコンセンサスで一致していますが、もし後ずれするような結果となった場合には、ドル売りが加速する可能性がありますのでご注意を(`・д´・ ;)ゴクリ…
てなわけで、先週のドル・円相場のまとめと今週の展望について書いていますので、どうぞお読みください。