最近は下げて始まっても陽線で終えることが多い

優利加さん
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先週金曜日の米国株式相場はNYダウが大幅安となった(DJIA -141.38 @17,672.60, NASDAQ
+7.48)。ギリシャの議会選挙は事前の予想通り急進左派連合が圧勝したが、売られていたユーロが買い戻されると117円台前半まで円も一旦円高方向で始まっていたのが円安方向へゆり戻された。結局、本日の日本株は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が964に対して、下落銘柄数は748となった。日経平均もTOPIXも少し下げたが、上昇銘柄数>下落銘柄数、だった。騰落レシオは105.27%へ上昇した。東証1部の売買代金は1兆7967億円へ縮小し、2兆円を割り込んだ。

米国株安とギリシャ議会選挙の不透明感から、TOPIXも日経平均も大きく下げて始まったが切り返して陽線で終えた。最近は下げて始まっても陽線で終えることが多く、外的ショックで大きく下げてもすかさず買いが入ってくる。

TOPIX
-1 @1,402
日経平均 -43円
@17,469円

33業種中18業種が下げた。下落率トップ5は、不動産(1位)、工業(2位)、海運(3位)、その他金融(4位)、卸売(5位)となった。


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