□ 明日の日本 ： 利確優位も底堅く
先週末のＣＭＥ225は、東京市場の終値から約100円安の17,410円で終了していますので、明日は利確優位の軟調スタートが予想されます。引けにかけてはギリシャ総選挙や為替市場の動向に神経質な展開となりますが、直近高値圏（17,300～17,500円台）での堅調な推移が本線。
「ギリシャのユーロ離脱懸念」を背景とする下ブレもレアケースとして念頭に。
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★ 今週の戦略 ： 徐々に東証主力重視へ！
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世界的な需給不安を背景にＩＰＯ・東証2部・低位株などが循環的に買われた先週までの物色トレンドが、世界的な需給陽転をきっかけに東証主力・準主力へと矛先を変えてくる可能性が高まっています。
よって、中小型株での短期回転狙いで取り組んできた方も、徐々に東証主力系の見直し、ポートフォリオへの組み入れにより「自然体での利益の積み増し」を計っていってください。
ギリシャ総選挙の大勢ならびに市場の反応を見極めるまではフルポジションでの買いはリスク過多。主力の押し目買い＆中小型株のポジション縮小などにより 3割前後の余力はキープするのがおススメ。
『 点の事象よりもトレンドの見極め！ 』
