

http://ewarrant.ojaru.jp/supu02.html
ここのサイトに、スプレッド拡張について書いてあります。正しいかはわからないけど。下の赤字の注意書きによれば、外国株とかはその限りではない、みたいな感じに書いてあるので、各銘柄ごとに違うかもしれません。ひとつひとつその点トレードするものは、確認すればいいでしょうね。
ワラントはオプションと同じ原理なので、オプションが理解できない場合はやらないほうがいいかも。コールだと、満期日まで持ってたときに権利行使価格をどのくらい上回るか(上回らなければ、投資額全額消えますw)で決着がつくゲームなので、時間との勝負でもあり、リスク高いです。時間制限があるため、ナンピン戦略が有利に働く場合は、かなり稀な商品です。一方で、株(現物)は時間を味方につけられる商品(一時的にパニック売りがきてもいい会社なら必ず冷静さを取り戻して適正水準まで上がる)ということで、バリュー投資家はよくオプションと株を対置的に説明しますね。
あと、スプレッド2倍拡張はワラントの買い付け時のみの欠点で、売るときは、日本時間外でも、問題なかったはずです。だからワラントを買うときは、日本のざら場で判断が最適。
あとはビッドアスクスプレッドが、昔のKDDIとか(今は確認してない)わりと不人気なのとか、VWみたいな外国株とか、あとは、日本時間外の取引の場合(たしか2倍に拡張される)、大きいので、買った瞬間に大損食らうので危険ですね。OLC、ユニチャームは、怪獣ですね。あげっぷり。
株とワラントという観点で見るとまた違う世界が開けてきて、たとえば満期までには上げそうになく終わりそうなワラントがあったとすれば、その原資産株価はその日時までは、少なくともたいした相場はないな、と見なせたり。逆に残存日数的にも値段的にも魅力的なワラントがあれば、それを狙って、ワラントを買いこんで、仕手的に株価を釣り上げてきて、暴騰なんていうことも考えられなくはなかったり、そういう思惑で動いたりと。ソニーの900円台の大底のときは面白かったですね。
とはいえ、見てるとワラントをやりたくなってきて、余計なリスクをとってしまうといけないですけど(笑)自制心を失うと一瞬でお金が飛ぶ商品なので、ピンポイントだけと思ってても飛ぶものだから、株の見通しがある程度たつ実力者がそれをやって、資金を無駄にすり減らすのは、惜しいことだと思ってます。そういうこともあり、やりたい気持ちはわかるけど、私は既にやってる人以外にはワラントの話はしないです(笑)すごさと悲惨さ両方熟知してるつもりです。
あとは空売りが怖いような、空売りだと証拠金を消費しやすいファーストリテとかのプットを選ぶ選択肢としては、ありかなぁと。昔の任天堂の700万のときも、プットありましたね。リスクが高すぎて、実力以上に負けやすいのがワラントですが、10倍とか主力株でも夢が持てるのもワラントですね。
ワラントはだいたいそんなもんです。思惑とちょっとでもはずれれば、3円とかのある程度価格の高いワラントでもあっという間に、叩かれますね。ましてや、1円以下ので勝負ではずすと、、、一瞬で財産すべて消えます。株で使うお金を200として、ワラント1くらいで、ピンポイントでやるくらいか、やらないくらいでいいと思いますね。ワラントは相場が盛り上がった後の、どうでもいい相場のときにワラント対象銘柄に新設されるので、設立後数年は儲けるのが至難なワラントが一般的には多いですね。画像の例だと、ソディック、FFRIみたいな。