こんにちは^^
ある方の日記を拝見し、少し今後の米国経済について全く研究すらしていないのに語ってみようと思います。
米国のQE3が終了し、現在の米国経済がバブルに突入したという事は誰もが知っておられると思います。
では、信用ならないエコノミストが取り上げる米国バブルは本当なのでしょうか?
私的な見方ではありますが、これは本当だと思います。
その理由としては、現在の米国はQEにより、市場を出回っているドルが半端なく増えているのにドルの価値は落ちるどころか上がってしまった。
日本のバブル当時にも叫ばれた事ではありますが、では余ったお金を蓄財しておけば良いのかと言えば、答えはNOです。
蓄財を放置しておけば、米ドルは高騰を続けて米国の輸出を脅かす結果となるからなのです。
では、これから余った米ドルはどこへ向かうのか?
当然、米国内で遣っても意味のない事ですから、日本と同様に海外でのM&Aに多額の米ドルが遣われるでしょう。
米国内に残せば米ドル高のままとなり、景気が衰退して必然的にQEで増やした米ドルの回収ができなくなるわけですから、QE効果が落ちるだけでなく多量に刷った米ドルが早期に価値を失ってしまうので、他に選択支はないのです。
私の予想では、海外M&Aにより米国企業、特に金融業については、バブルと同様に大きく業績が向上するでしょう。
ここからが重要です。ではM&Aだけで米ドルは急激な米ドル高を回避できるのでしょうか?
ここについても答えはNOです。米国はここから海外において幅広い分野で米ドルを遣わなければ、バブルが弾けてしまう。少なくともQEで刷った米ドルの半分以上を回収するまでは立ち止まれないのです。だからこそ米国は市場として大きな日本や欧州に金融緩和を促し、その受け皿として受け入れたわけです。
いずれにしても余ってしまう米ドルは、欧州や日本へと向かい大きな経済効果を生み出すでしょう。
まだまだ序章に過ぎません。米国がバブルを抑圧するには早すぎる。
小さな波は全てこの大きな波に飲み込まれ、少なくとも3年どころか5年以上は世界的な好景気が維持されるような政策がとられるはずです。
この日記、実は午前中にお酒を飲みながら打ち込んでおりました。
別の事を書こうと思っていたので、なかなか捗らず気付けばご17時をまわっています(汗
そういえば・・・酔ってお昼寝もしてしまいました(--;)
寝呆けた日記になっているかもですが、あしからずですm(__)m