ヨーロピアン カフェって言う、カップに入ったチルドコーヒー。
安かったので買ってみたんだけれど...
そのコーヒー、生産国は なんと韓国でした。
むむむ、どっちかって言うと、コリアン カフェか。
日本の缶コーヒーもヨーロピアン何とかってやつもあるから良いっちぁ良いけど。
(そして、どちらもヨーロッパにどれぐらい関係があるのかは謎である。)
にしても、不思議。
コリアン カフェって書くとピンと来ない。
そう、それはイメージ。
我々はそういったものに刷り込みをされている。
韓国と言えばキムチや焼肉だし、
アメリカと言えばハンバーガーだし、
北海道と言えば熊カレー、ゴホン。もとい乳製品だし。
そのイメージに逆らうとなると大変。
例えばだ。
"アメリカ人のチャーリーが握った寿司" と言われても
「大丈夫かな?」って思う人も出てくるだろう。
仮にチャーリーが日本で10年間板前修業をしたスシ・サイボーグだったとしても、
イメージを払拭するのは大変だ。
逆に言えば、
"本場、イースター島直送! あのモアイがこの値段!" とか言われたら、
「おぉ、本場の一品が手に入る。買うしかないッ!」って思う人が沢山いるに違いない。
そう考えると、我々は知らずにイメージに流されている可能性が高い。
たとえば株を買うにしても、社名から勝手に何かを連想して選んでいるのかもしれない。
堅苦しい漢字の社名を見たら、「歴史のある会社かな?」とか思ったり、
良くわからない横文字の社名だったら、「ベンチャー企業かな?」とか考えたり。
(もちろんその会社が積み重ねた実績や歴史が
イメージとして定着しているものもあるけど。
例えばトヨタなら品質が高そうとか、アップルなら革新的だとか。)
ま、名は体をあらわすとは限らないのでご用心ってことだ。
そんな事を考えていたら、自分自身を省みてしまった。
"あさっての投資家" って名前、いまいちピンとこないよねー、我ながら(笑)
もっと安心感があって、革新的で、
クールで、スタイリッシュで、
パッション・フルーツな名前にすれば良かった。
んー。そんな素敵な名前、なかなか思い浮かばないもんだよね!
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