11月の高値6,970円を天井に、株価は上値・下値ともに切り下げる展開。 今月4,165円の安値を記録しています。 そして今週に入っては2013年11月半ば以来となる明確な39週線(4,499円)割れとなっています。 月足では下げ波動の「１、２、３(ワンツースリー)」のまだ「１」の下げ波動の中。 週足では「１、２、３」の「３」の初動に入ったばかりであることから、この流れから 一旦は素直200日線(4,138円)タッチの攻防戦は見ておきたいところでもあります。 200日線タッチの攻防戦は2013年11月21日以来となりますので、ここで踏ん張れるか注目されます。 ※ ちなみに目先リバウンド相場となった場合は浅めで4,800円、上がって5,300円辺りまでと見ています。 200日線の攻防戦で踏ん張れないと、戻り安値となる2014年の8月安値4,060円を見に来ることになりそうです。 但し、ここまで下げてしまうと今度は2013年10月以来の月足「売り転換」となり、12ヶ月線(3,901円)、 24ヶ月線(2,192円)が意識されることとなります。 「結局は、全盛期のガンホーのような大きな上昇をすれば、祭りの後もガンホーと一緒の末路を辿るんだ」 というイメージを付けてしまうのか。「ガンホーとは違う」という部分を示すことが出来るかどうか。 そういう意味では、今年2015年は「ミクシィの真価が問われる」1年となりそうです。
