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【1】主な注目材料とニュース **
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☆注目材料
昨晩のNY市場は、キング牧師誕生日の祝日で休場です。
昨日の日経平均株価は、前週末比150円高の1万7014円と1万7000円台を回復しています。
本日から2日間の日程で日銀金融政策決定会合が開かれます。今回の会合では、2015年度の物価見通しについて、下方修正する公算が大きくなっています。原油価格の急落を受け、前年比1.7%としている消費者物価指数(生鮮除く)の上昇率見通しを1%台半ばもしくは前半に引き下げる可能性が高まっています。
中国の主要経済指標の発表が相次ぎます。11:00に10~12月期のGDP、12月の鉱工業生産、小売売上高が予定されています。
10~12月期の中国GDPの事前予想は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同期比7.2%(7~9月期は7.3%)となっています。
12月の中国鉱工業生産の事前予想は、前年同月比7.4%増(11月は同7.2%増)となっています。
12月の中国小売売上高の事前予想は、前年同月比11.7%増(11月は同11.7%増)となっています。
本日は12月の訪日外国人客数が発表されます。11月の訪日外国人数は前年同月比39.1%増の116万8500人となり、単月として過去最高を更新しています。1月から11月の累計は前年同期比28.2%増の1217万7500人と1200万人を突破しています。2014年の年間の訪日外国人数は1340万人程度となる見通しです。
国・地域別では、13年からの伸び率は台湾が3割弱多い283万人、韓国は約1割増の276万人。中国からは8割超の241万人となる見込みです。
16:00に12月のコンビニエンスストア売上高が発表されます。11月の売上高は既存店ベースで前年同月比1.7%減の7269億円と8ヵ月連続で前年実績を下回っています。11月は中旬に北日本で局地的な大雪になるなど天候不順が客足を鈍らせ、来店客数は1.8%減と9ヵ月連続で前年実績を下回っています。一方、淹れたてコーヒーなどレジ周り商品の好調を受け、平均客単価は0.2%増と2ヵ月連続でプラスとなっています。
その他、海外では1月の独ZEW景況感指数、国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しの改定公表、1月のNAHB米住宅市場指数、オバマ米大統領が一般教書演説などが予定されています。
米主要企業の四半期決算で、今晩はAMD、IBM、ジョンソン&ジョンソン、モルガン・スタンレーなどが発表を予定しています。
◆主なニュース
・日・イスラエル首脳会談 投資協定、年内締結を目指す
・官房長官、予算案の国会提出「早めにできないか検討」
・プロ向けファンド規制強化、通常国会で法改正 金融庁
・野村証券、若手社員の賃金平均2.3%上げ 4月から
・NTT東西、光回線接続料について15年度値上げ申請
・富士通の次期社長「現場経験生かして成長戦略進める」
・日立と東電、電力新規参入企業向けにクラウドサービス
・KDDIがシニア・子供向けスマホ、防犯機能など盛る
・西武HD、時価総額が私鉄首位に 東急を初めて上回る
・ロシアGDP今年は4.8%減、下方修正 欧州開発銀
◆経済指標等
・全国コンビニ売上高(12月と14年、JFA)
・訪日外国人客数(12月、観光局)
・中国GDP(10~12月期)
・中国工業生産高(12月)
・中国小売売上高(12月)
・中国不動産投資(12月)
・中国固定資産投資(12月)
・独ZEW景気予測指数(1月)
・米住宅市場指数(1月)
◆その他
・日銀金融政策決定会合(明日まで)
・主な決算
東京製鉄(5423:独立系電炉で業界首位級)
・海外決算
IBM(IT、ダウ銘柄)
ジョンソン&ジョンソン(医薬品・衛生用品、ダウ銘柄)
モルガン・スタンレー(金融)
アドバンスト・マイクロ・デバイス(半導体)
・国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しの改定公表
・米一般教書演説
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【2】心に残る名言 **
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雨は一人にだけ降り注ぐわけではない。
ロングフェロー