りす「口のきき方に気をつけなさい。」
栗「違うんですか?」
りす「何か?」
栗「あ、実は株がいまいちなんでサイドビジネス始めたんですけど、心の相談室、それのせいでか、何かにとり付かれている気がするんです。」
りす「見えておるな。」
栗「もう分かっていたんですか?」
りす「だって、そう言ったじゃないか。」
栗「はあ、大丈夫ですか?」
りす「除霊したいんじゃろ?」
栗「どうすればよいのでしょう。」
りす「今までの利益を吐き出すことじゃ。」
栗「え゛-???」
りす「どうせ今年は儲けとらんのじゃろ。過去のを出しなさい。」
栗「それはいくらなんでも。」
りす「出さんとできんぞ。また儲けたらよいではないか。」
栗「なんか矛盾してるような。ま、仕方ない。はい、これ!」
りす「よろしい。これで汝は救われた。」
栗「え?なんか呪文のようなのとかないんですか?」
りす「あほかいな。そんなことしたら、おれがとり付かれてしまうがな。」
栗「え゛ーーー。。それでわたしは大丈夫なのですか?」
りす「わたくしが証明です。」
栗「それって、なんか出来の悪いジョークのオチのような????」
りす「はい、次の方!」