国の耐震基準を満たした鉄骨造り25階建て100mの超高層ビルが10秒で倒壊した。
恐るべき地震の破壊力。
今夜7時のNHKニュースで報道された。
東日本大震災の時に大阪では長周期地震波によって超高層ビルが大きく揺さぶられた。
今まで「長周期地震波」にはあまり神経を使っていなかった建築業界だったが、今回の京都大学の実験ではわずか10秒で倒壊した。
想定された地震なんて考え方をする方がおかしいのだが、自然の脅威は人類が想定など出来るのもではない。
近年のスーパー台風、豪雨、豪雪、暴風、雨量などが記録的とか過去最大級とかの表現が次々出て来ている。
国の耐震基準を満たした建物がいとも簡単に倒壊する現実に背筋が寒くなった。
大阪の中心部を南北に走る上町断層帯。その長さは42kmと長い。次に動くと予想される危険な活断層だ。東京のみならず全国いたるところに断層が走っている。
大都会に林立する超高層建物。人間は空に向かって伸びるものではないよ。
超高層ビルが倒壊したらその下にいる人々はどうなるのか。
地震国日本、近年やたらと地震が多くなっていると感じないかい?
来るんだろうな~その内に、超巨大地震が。